西望公園とは? わかりやすく解説

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北村西望

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/01 09:00 UTC 版)

北村 西望(きたむら せいぼう、1884年明治17年)12月16日 - 1987年昭和62年)3月4日)は、長崎県出身の日本彫刻家。本名は北村 西望(きたむら にしも)。


注釈

  1. ^ 師範学校を病欠で退学になった1902年の年末から京都へ移るまで、再び有馬尋常小学校の教壇に立つ[10]
  2. ^ 1944年(昭和19年)まで[2]
  3. ^ 倉永辰治少将、加納治雄少将、南郷茂章少佐、梅林孝次大尉、西住小次郎大尉、大山勇夫大尉、荒木克業大尉
  4. ^ a b 彫像は1931年(昭和6年)、石造の台座は1933年(昭和8年)制作。2004年(平成16年)4月1日付で中央区区民有形文化財「彫刻」に指定[26]

出典

  1. ^ "北村西望(読み)きたむら せいぼう". コトバンク. 2018年8月5日閲覧
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x 東京文化財研究所刊「日本美術年鑑」より:「北村西望」(2015年12月14日)、2018年8月5日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g "西望記念館". 島原市. 1 December 2016. 2018年8月5日閲覧
  4. ^ 君島彩子「平和モニュメントと観音像―長崎市平和公園内の彫像における信仰と形象―」『宗教と社会』第24巻、「宗教と社会」学会、2018年6月、97-111頁、CRID 1390285300171083264doi:10.20594/religionandsociety.24.0_97ISSN 13424726 
  5. ^ 小坂智子「公共空間の彫刻をめぐって - 《平和祈念像》の問いかけるもの -」『長崎国際大学論叢』第4巻、長崎国際大学、2004年1月、83-86頁、CRID 1050564288174933888ISSN 13464094 
  6. ^ 北村は特定宗教によらない祈りの対象を目指し、納骨堂は別途、行政が加わって設置、聖観世音を祀った[4]。この像は彫刻作品を公共空間に置くときのさまざまな問題を示唆する[5]
  7. ^ "つなごう!未来へ 島原半島世界ジオパーク" (PDF). 島原市. December 2012. 2018年8月5日閲覧
  8. ^ "第38回北村西望賞教育美術展 西望賞作品" (PDF). 島原市. December 2016. 2018年8月5日閲覧
  9. ^ a b c d e (仮称)彫刻アトリエ館 : 北区文化振興財団”. kitabunka.or.jp. 2023年2月23日閲覧。
  10. ^ a b c d e f g h i 西望記念館「西望生誕之家」”. 長崎県南島原市公式ホームページ. 観光・移住 > 観光情報 > 歴史・ガイダンス. 南島原市 (2017年6月21日). 2023年2月24日閲覧。 “西望公園は、昭和54年に地元の皆さん並びに、全国から寄せられたご協力と、故北村西望先生のご厚意により、ここ西望生誕の地に作品を展示した公園です。園内には屋外に13点、西望の生家である西望記念館には、彫刻・書・絵画など約60点の作品。(ウェブサイトに「北村西望先生作業風景」、「聖観世音菩薩像」ほか建物の前景に女性の坐像を配した「北村西望先生生家」ほか写真がある。)”
  11. ^ a b 佐藤敬助「北村西望の研究(その1) 初期作品「欄間」の制作について」『長崎大学教育学部人文科学研究報告』第33巻、長崎大学教育学部、1984年3月、21-30頁、CRID 1050005822275192704hdl:10069/32917ISSN 0388-2772 
  12. ^ a b 北村西望翁略歴”. 眞秀寺(山形県庄内町). 2023年2月24日閲覧。 “『百歳のかたつむり』より抜粋。”
  13. ^ 『百歳のかたつむり』
  14. ^ "展覧会の変遷と開催年". 日展公式サイト. 2018年8月12日閲覧
  15. ^ 東京文化財研究所刊「日本美術年鑑」より:「戦没勇士の胸像製作」(2015年11月20日)、2018年8月12日閲覧。
  16. ^ 東京文化財研究所刊「日本美術年鑑」より:「芸術界の献艦運動」(2015年11月20日)、2018年8月12日閲覧。
  17. ^ 東京文化財研究所刊「日本美術年鑑」より:「平和祈念像除幕式」(2015年11月20日)、2018年8月12日閲覧。
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  19. ^ 東京文化財研究所刊「日本美術年鑑」より:「日展運営会規則など決る」(2015年11月20日)、2018年8月12日閲覧。
  20. ^ 東京文化財研究所刊「日本美術年鑑」より:「日本芸術院会員選考委員決る」(2015年11月20日)、2018年8月12日閲覧。
  21. ^ 東京文化財研究所刊「日本美術年鑑」より:「井之頭自然文化園彫刻館を一般公開」(2015年11月20日)、2018年8月12日閲覧。
  22. ^ 東京文化財研究所刊「日本美術年鑑」より:「文化勲章並びに文化功労年金受領者決定及び授賞、顕彰式」(2015年11月20日)、2018年8月12日閲覧。
  23. ^ 名誉区民 故 北村 西望(きたむら せいぼう)氏”. www.city.kita.tokyo.jp. 東京都北区 (2014年2月1日). 2023年2月24日閲覧。
  24. ^ 北村西望”. Sports Reference LLC. 2020年4月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月18日閲覧。
  25. ^ 震災復興記念塔 北村西望『燈臺』をめぐって”. 2020年7月6日閲覧。
  26. ^ a b 増山一成. 中央区郷土資料館: “中央区民文化財74 燈臺 北村西望作 銅造彫刻 附石造台座(とうだい きたむらせいぼうさく どうぞうちょうこく つけたりせきぞうだいざ)”. 東京都中央区. 東京都中央区教育委員会事務局図書文化財課. 2023年2月24日閲覧。 “増山一成による広報紙コラム「区内の文化財」(2017年(平成29年)7月21日号掲載)。※=中央区総括文化財調査指導員。”
  27. ^ 武蔵野市名誉市民”. 2016年10月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年10月4日閲覧。
  28. ^ 西望記念館”. 島原市. 2021年4月17日閲覧。
  29. ^ 和田拓治郎「北村西望生誕地現代彫刻プロジェクト「interdependence. - Cのかたち-」」『広島市立大学芸術学部紀要』第11巻、広島市立大学芸術学部、2006年3月、45頁、CRID 1050015111530389632 
  30. ^ 西望記念館「西望生誕之家」”. 南島原市公式ホームページ. 2021年4月17日閲覧。
  31. ^ 東京都名誉都民顕彰者一覧”. 東京都生活文化局. 2021年4月17日閲覧。
  32. ^ 名誉区民”. www.city.kita.tokyo.jp. 東京都北区. 2021年4月17日閲覧。
  33. ^ 長崎県の歴史”. www.pref.nagasaki.jp. 長崎県. 2021年4月17日閲覧。
  34. ^ 蓼科高原芸術の森彫刻公園HP
  35. ^ a b 山県有朋銅像”. 萩市観光協会公式ウェブサイト. 2023年10月3日閲覧。
  36. ^ a b 「山県有朋の銅像帰郷、萩市中央公園に移設へ 山口」『西日本新聞朝刊』、1992年6月4日、20面。
  37. ^ 大坪, p. 267.
  38. ^ a b 大坪, p. 267


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