興蓮館高校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/24 04:58 UTC 版)
「さよなら私のクラマー」の記事における「興蓮館高校」の解説
東京都内の高校女子サッカーのチーム。高萩を監督に迎えて以降、選手にも恵まれた上に戦術の確かさで、インターハイを制すほどに急成長。常勝・久乃木から絶対女王の座を奪わんとする。 藤江 宇海(ふじえ うみ) 女子サッカー部の3年生。ポジションはフォワード。背番号10。 新興の興蓮館を士気とプレーで引っ張り続け、チームメイトから慕われる文字通りの大黒柱。交通事故に遭い、3年春から出場できないでいる。天才と認める実妹に期待を込める。 来栖 未加(くるす みか) 女子サッカー部の2年生。ポジションはフォワード。背番号11。 端麗な容姿と育ちの良い気品から一部メディアからも注目されるが、華麗さとは逆で愚直な献身というプレースタイルで藤江姉の居ないチームを牽引するインターハイ得点王。同年である久乃木の梶をライバル視する。 九谷 怜(くたに れい) 声 - 内山夕実 女子サッカー部の1年生。ポジションはディフェンダー(センターバック)。背番号15。 技術的には粗さがあるがフィジカルコンタクトに優れており、身体を張ったプレーが持ち味。高校では戦術の核ともいえる役割を担っている。 井藤や佃とは中学時代のチームメイト。フットサルチーム「ハイリーズ」の選手として、蕨青南と久乃木の即席チームとフットサル大会で対戦した。特に井藤を、ライバル視している一方で詩人と呼び、自分では叶わないそのプレースタイルに憧れている。素の状態で出る八重歯をカワイイと恩田たちから評される。 藤江 梅芽(ふじえ うめ) 女子サッカー部の1年生。背番号21。 文武両道の実姉を誇る反面、比較の対象にされるのを嫌がっていた。その実姉から大きな期待を寄せられている、小柄ながら隠れた大器。 高萩 数央(たかはぎ かずお) 声 - 櫻井孝宏 スペイン、ポルトガルのリーグでもプレーした元日本代表の左ウインガーで女子サッカー部の監督に招聘された。戦術をチームに浸透させ、久乃木の不出場とはいえインターハイを圧倒的に制した。 作中では深津の現役時代を知る、数少ない人物。
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