脚注・訳注
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/04 09:58 UTC 版)
「ジョスカン・デ・プレ」の記事における「脚注・訳注」の解説
^ “ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説”. コトバンク. 2018年2月12日閲覧。 ^ 訳注: 「サント=マクス=ドゥ=シャトー」(Sainte-Maxe-du-Chateau)は、その実在を確認しようとしたが、出来なかった。 ^ 訳注: 「おじ」は、「叔父」か「伯父」かは未確認。 ^ 訳注: ジョスカンの「自己紹介」“capellanus et familiaris continuus commensualis”は、中世ラテン語のようで、訳文に確証がない。 ^ 訳注: 「継承権」は“Expektanz”に当てて訳したものだが、手元の辞典には“Expektanz”の項がなく、疑義が残っている。ただし、Florian Speer Von der Theorie des sogenannten Leihezwangs"には、"Expektanz oder Anwartschaft. Hier verspricht der König einem Anwärter, ihn mit einem bestimmten oder mit dem nächsterreichbaren Lehngut zu belehnen, für den Fall, daß der Heimfall eintritt. Zwar tritt bei der Expektanz ein echter Heimfall ein, allerdings steht das Lehnsgut nicht mehr in der freien Verfügungsgewalt des Königs." とあることに注意。 ^ 訳注: “Emericus de Honstat”は「エメリキュ・ド・オンスタ」ではなく「エメリクス・デ・ホンスタト」とすべきかもしれない。 ^ 訳注: “Memor esto verbi”及び“Bonitatem fecisti”は、それぞれ詩篇第119篇第49節及び第65節からとった言葉と思われる。 ^ 訳注: 最後のセンテンスの意味であるが、とあるモテットに、「高貴なる声部」という声部があり、その声部のメロディはほとんどラ(A)の音しか使われていない、と云う。音痴でも歌える、という訳である。グラレアヌスはこの逸話に言及していると思うが、どのモテットであるかは検索中である。 ^ 訳注: “Il Coglia”は、その語形から(中世?)イタリア語かと推測されるが、語義は確認できていない。 ^ 訳注: “Monsieur le prevost messire Josse de pres”は中世フランス語と思われる。“Monsieur”は勿論、“prevost”も“messire”も、高位の人物に対する敬称であるらしい。 ^ 訳注: “Salve”とは“Salve Regina”(サルヴェ・レジナ「めでたし元后」)の略から波及し、ポリフォニーを用いた、聖母マリアに捧げる時祷(聖務日課)の俗称である。フランドルでは、この様な時祷をギルドなどの団体で催すのが流行したとされる。 ^ 訳注: 「その内容は、聖母マリアの……と云うものだった。」は、正しく訳されているか確証がない。Prozessionen(英:prosession)には葬式の入堂式、葬列、十字架を立て聖職者を先頭にした祭日の行列、等の意味があるが、allgemeinen(英:general)という形容詞が付くところから、「祭日の行列」と訳してみたが、遺言なので単に「葬列」でよいのかもしれない。原文は "Diese bestanden darin, an Marianischen Festtagen und den Samstagen des Jahres jeden Abend das Salve zu feiern und während der allgemeinen Prozessionen die von ihm komponierte Motette "Pater noster / Ave Maria" vor seinem Haus, das sich am Marktplatz befand, zu intonieren."
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