聖石の子供
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ライランテ 蛍石の子供。アラクセイトとソラミイノの神殿でのルームメイト。 ファラライネ 紅水晶の子供。玉濫の第三王女。10年以上神殿に籍を置いていたことから、アラクセイトらのルームメイトには近しい存在と見なされている。 シャラクセイタ(セイタ) 『瘴の女神を癒す者』(『其は焔をまとうもの』収録)に登場。金真珠の子供。璃楽の招外という港町に住む庶出の王女。聖石の気配を完全に隠した状態の使徒を一目で看破するなどその潜在能力は高いのだが、半身である聖石を生まれた直後に奪われている。また、犯罪組織に狙われているため、女の子なのだが男の子のような衣服と髪型で誤魔化している。 璃楽出身の使徒の男女比がおかしいことを受けて調査にやってきたセイタマールとカーラトーニの2人に救われた。2人による事件解決から3ヵ月後、庶出の王女という権利を放棄して監督員の入った雷牙(らいが)の学院に入り、7年後には真珠の使徒となる。使徒・シオルリイリは義理の従姉。 サラナゲイダ 『瘴の女神を癒す者』に登場。赤瑪瑙の子供。組織犯罪に巻き込まれて行方知れずになったが、後に産んだ娘・シャラクセイタを守るため、悪天候の中、出産後の衰弱した体で姉の婚家に辿りつくも、命を落とす。 シオルリイダ 『瘴の女神を癒す者』に登場。紅水晶の子供。割と大きな船主である父の後妻・カザルゼイタとは仲が良く、カザルゼイタの姪に当たるシャラクセイタにも姉と慕われていた。 サラナゲイダの件で神殿が信頼できなくなった両親の手引きで他国へ逃げ、無事に使徒・シオルリイリとなる。 エーメンティア 『揺籃の瞳』に登場。紫水晶の子供。紫蘭の王女。空神神殿の巫女から複雑な神託を受けており、敵対する隣国への輿入れに合わせて派遣されてきた、同じ黒髪黒瞳のカーラトーニと入れ替わって神託から逃れる。後に使徒・エーメンティーニとなる。 姫刀自(ひめとじ) 『蒼の組木箱』に登場。琥珀の子供。光の加減で金にも緑にも見える長い髪と琥珀色の双眸の女性。樹翁大陸のとある森の中で暮らしてきた人々の末裔だが、ある事情からその里に戻れなくなってしまった。都会の常識に疎いが、料理はうまい。 サンネイド 『狩人の覚悟』『狩人の宝』に登場。天河石の子供。孤児院育ちで、7歳の時に神殿に入ったが、孤児院に来た時点で半身である聖石を失っており、力の制御がほとんど出来ないこともあって、その後使徒にはなれないと言われたらしい。 しかし、ある日「凄い人」に弟子入りすべく神殿から行方をくらましてしまった。それを不審に思った孤児院の弟分が、最寄の神殿に話を持ち込むも信じてもらえず、苦悩していた。結果、オサラディーンがもたらした手紙によって、セイタマールと伽羅が調査することに。
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聖石の子供(せいせきのこども)
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聖石を抱いて生まれた子供。男女比は大体1:1。生まれる土地によって抱いている石に特徴があり、南の方でしか珊瑚・真珠の子供は生まれないらしい。硬度の高い石を抱いてきた者ほど瘴気を感知する能力が低いとされる。また、貴石や半貴石を抱いて生まれる者の大半が使徒になると言われる。
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