第8・9回 「寅さんの大阪案内」
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2009年6月8日・15日放送 桑田が茅ヶ崎ならぬ「尼崎」出身とあからさまに嘘をつき、地元大阪にユースケを案内し、現地の人に対して初対面であるにも関わらずどこへ行っても親戚付き合いのような振る舞いをするという内容。15日分では、大阪城ホールにて行われたFM802の記念コンサート「RADIO MAGIC」へのサプライズ出演の模様も放送された。 ちなみに8日放送分ではユースケがビリケン像を前にして、アンジーの「夜の行進」を歌っており、桑田はツボにはまったのか何度かユースケにそれを歌うよう要求した。 演奏曲 8日放送分 梅田からナンバまで(上田正樹・有山淳司) - 通天閣展望台のビリケン像の前で披露。ギターの演奏で斎藤誠、鍵盤ハーモニカの演奏で片山敦夫が参加。 大阪の女(ザ・ピーナッツ) - 京橋の多目的ホール(番組内ではキャバレーと紹介)「天守閣ホール」での演奏。桑田・斎藤・片山のほか、ホールの座付きバンド(ハコバン)も参加。 どしゃぶりの雨の中で(和田アキ子) - スタジオライブ。 LOVE KOREA(サザンオールスターズ) - 鶴橋の焼肉店「喜楽園」(番組内の設定では「俺(桑田)の実家」。また、桑田は店のおばちゃんを「俺のお袋」「オモニ(朝鮮語で母親の意)」とジョークを交えて紹介していた)で披露。カラオケ音源。 アリラン(朝鮮民謡) - 同じく「喜楽園」にて披露。ギターで斎藤、アコーディオンで片山が参加。ちなみに「喜楽園」での歌唱シーンが一時期動画投稿サイトにアップされたことで、後年ネット上では桑田の出自や思想に関するデマが一時的に流れる事となった。また、2015年には朝鮮日報で「LOVE KOREA」や「喜楽園」での歌唱シーンを持ち上げるコラムが掲載された。 大阪で生まれた女(BORO) - スタジオライブ。 15日放送分 買い物ブギ(笠置シヅ子) - 桑田が商店街を回っていくPVのような構成。 HONKY JILL 〜69(あいなめ)のブルース〜(桑田佳祐) - これ以降5.まで大阪城ホールでの演奏。桑田はこのライブでも「生まれ故郷の大阪に帰ってきました~!」とジョークを述べている。 悲しい色やね(上田正樹) 明日晴れるかな(桑田佳祐) 波乗りジョニー(桑田佳祐) - 4.と5.はダイジェスト。以上大阪城ホールでの演奏メンバーは、桑田(ボーカル・ギター)・佐橋佳幸(ギター)・河村“カースケ”智康(ドラムス)・渡辺等(ベース)・Dr.kyOn(キーボード)・斎藤有太(キーボード)・本田雅人(サックス)・佐々木久美(コーラス)・渕上祥人(コーラス)・大滝裕子(コーラス)。 雨の御堂筋(欧陽菲菲) - スタジオライブ。 お政治オバチャン(憂歌団) - スタジオライブ。井脇ノブ子をモチーフとしたコスプレをしての歌唱だが、架空の政治家「ミヤネ屋寅次郎」という設定。 酒と泪と男と女(河島英五) - ジャズバー「藤田バー」での演奏。桑田(ボーカル)・斎藤(ギター)・片山(オルガン)のほか、藤田バーのマスター・藤田さんもサックスで参加。 スタジオライブでのバンドメンバーは桑田(ボーカル)・斎藤(ギター)・角田俊介(ベース)・小田原豊(ドラムス)・片山(キーボード)・深町栄(キーボード)・山本拓夫(サックス)・竹野昌邦(サックス)・西村浩二(トランペット)・安奈陽子(コーラス)・村石有香(コーラス)。
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