第5の哨戒 1942年11月 - 1943年1月とは? わかりやすく解説

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第5の哨戒 1942年11月 - 1943年1月

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/30 16:09 UTC 版)

シードラゴン (潜水艦)」の記事における「第5の哨戒 1942年11月 - 1943年1月」の解説

11月23日シードラゴン5回目哨戒ビスマルク諸島方面向かった11月29日シードラゴン哨戒海域到着しラバウルショートランド間の交通路哨戒した。12月1日以降10日間、シードラゴンブナへの日本軍の増援挫折させるべく、ニューブリテン島近海哨戒いくつかの成功しなかった接触があった。12月11日朝、シードラゴンセント・ジョージ岬沖で貨物船商船発見し魚雷を2本発射そのうちの1本が陸軍輸送船浄宝縷丸南洋海運、6,187トン)のメインマスト下に命中したが、沈没しなかった。シードラゴン護衛艦爆雷攻撃追い散らされ止め一撃与えることを阻止された。 12月21日シードラゴンセント・ジョージ岬沖で敵潜水艦発見射点確保し魚雷3本発射1本目命中せず2本目発射18秒で爆発3本目が見事に命中しブナへの増援従事していた伊号第四潜水艦伊4)を撃沈した。しかし、2本目魚雷早期爆発影響シードラゴン損傷した爆発により前部発射管室の乗組員倒しまた、1番発射管装てんされていた魚雷誤作動起こした不測の事態回避すべく、この魚雷強引に発射したが、その代償で1番発射管外側の扉が破損したシードラゴン一時コントロール失ったが、魚雷シードラゴン艦尾近く爆発した後、元に戻った12月25日シードラゴン南緯0502東経15233分 / 南緯5.033度 東経152.550度 / -5.033; 152.550の地点で、コロンバンガラ島への輸送任務に就いていた特設運送船南海丸大阪商船、8,416トン)を発見魚雷発射し1本が命中した。さらに、南海丸回避運動中に護衛駆逐艦卯月衝突し船首損傷した。翌12月26日哨戒海域去ったシードラゴンは、1943年1月7日46日間行動終えて真珠湾帰投フェラル艦長艦船局に異動となって退艦し、ロイヤル・L・ルッター少佐アナポリス1930年組)に代わった。シードラゴンオーバーホールのためメア・アイランド海軍造船所回航され、1月16日から4月8日の間に改装された。この改装で、シードラゴン新し電池レーダー取り付けられ、3インチ砲の位置前部移された。シードラゴン改装終了後4月中旬真珠湾向かった

※この「第5の哨戒 1942年11月 - 1943年1月」の解説は、「シードラゴン (潜水艦)」の解説の一部です。
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