第5の哨戒 1942年8月 - 10月とは? わかりやすく解説

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第5の哨戒 1942年8月 - 10月

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 16:48 UTC 版)

トラウト (SS-202)」の記事における「第5の哨戒 1942年8月 - 10月」の解説

8月27日トラウト5回目哨戒マーシャル諸島カロリン諸島およびトラック方面向かった9月7日トラック南方海域到着9月10日トラウト装備されたばかりレーダー使って3隻の哨戒艦艇探知トラウト潜航したものの、1時間半もの間、45発に及ぶ爆雷攻撃受けた翌日トラウト大型輸送船発見したが、護衛艦阻止され攻撃できなかった。9月21日トラウトトラック南東50海里地点で、特設捕獲網艇厚栄丸(甘糖産業汽船863トンに対して魚雷3本発射。うち2本が中央部後部命中し厚栄丸を撃沈した1週間後9月28日トラウト北緯0746東経15146分 / 北緯7.767度 東経151.767度 / 7.767; 151.767の地点で、駆逐艦曙と潮に護衛されトラックに向かう空母大鷹発見。他にも巡洋艦らしい艦艇が2隻いると考えられた。トラウトは距離1,400メートルから魚雷を5本発射し、うち1本が大鷹右舷艦尾命中大鷹からは煙が噴出し速力14ノットから12ノットあたりに落ちた。曙と潮が爆雷10投下したが、トラウト61メートル深度逃れて被害を受けなかった。10月3日トラウトトラック南水付近に至る航路潜航哨戒中に零式水偵1機が飛来してくるのを発見トラウトすぐさま潜望鏡下ろして深深度に逃げ込もうとした。しかし、零式水偵投じた対潜爆弾2発がトラウト至近爆発し、艦を激しく揺さぶった乗組員1名はベッドから振り落とされ別の乗組員腰を抜かして動けなくなったその他の乗組員気絶するなどをし、艦自体にも潜望鏡が2本とも破損するなど被害受けていた。トラウト46メートル深度から24メートル深度戻した時、別の対潜爆弾爆発したが、これはトラウトには影響与えなかった。10月13日トラウト47日間行動終えてブリスベン帰投。この哨戒に対して3度目殊勲部隊章授けられた。

※この「第5の哨戒 1942年8月 - 10月」の解説は、「トラウト (SS-202)」の解説の一部です。
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