第2、第3、第4、第5の哨戒 1942年4月 - 1943年1月とは? わかりやすく解説

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第2、第3、第4、第5の哨戒 1942年4月 - 1943年1月

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/26 20:38 UTC 版)

グランパス (SS-207)」の記事における「第2、第3、第4、第5の哨戒 1942年4月 - 1943年1月」の解説

4月28日グランパス2回目の哨戒トラック諸島方面向かった。しかし、この哨戒5月17日夜に北緯0801東経15129分 / 北緯8.017度 東経151.483度 / 8.017; 151.483の地点駆逐艦時雨砲撃爆雷攻撃受けて損傷受けたり北緯0311東経14300分 / 北緯3.183度 東経143.000度 / 3.183; 143.000の地点付近発見して追跡した陸軍船生駒山丸(明治海運、3,173トン)に振り切られたり、あるいは悪天候祟られるなどして戦果挙げることはなかった。6月17日グランパス51日間行動終えてフリーマントル帰投した。 7月8日グランパス3回目の哨戒ルソン島およびミンドロ島方面向かった7月18日グランパス南緯0350東経11910分 / 南緯3.833度 東経119.167度 / -3.833; 119.167の地点単独航行中タンカー発見し魚雷3本発射。しばらくすると煙が立ち上るのが確認され、1本は命中したものと判断された。8月12日にも、北緯14度12東経11934分 / 北緯14.200度 東経119.567度 / 14.200; 119.567のルバング島近海目標に対して魚雷3本発射したが、この攻撃成功しなかったと判断される結局のところ、この哨戒対潜攻撃などに邪魔され戦果挙げることはなかった。8月30日グランパス54日間行動終えてフリーマントル帰投艦長ジョン・R・クレイグ少佐アナポリス1930年組)に代わった。その後グランパスブリスベン回航された。 10月7日グランパス4回目の哨戒ソロモン諸島方面向かった。この哨戒ではチョイスル島ベララベラ島に4名の沿岸警備隊員上陸させる任務与えられており、この海域にいた日本駆逐艦発見されることなく上陸させることが出来たこの頃ガダルカナル島の戦い一つ山場迎えつつあり、グランパス哨戒海域には多数日本海軍艦船航行することが考えられた。グランパスはこの海域5つ輸送船団発見し、その中には4隻の巡洋艦多数駆逐艦の姿もあった。グランパス何度も攻撃したものの戦果は挙がらず、逆に合計104発の爆雷投下された。10月18日には2隻の川内型軽巡洋艦に対して雷撃行い、この攻撃で1本が軽巡洋艦由良命中したものの不発終わった伝えられた。また、10月12日と、11月6日から15日にかけては駆逐艦に対して4度攻撃行ったが、いずれも成功しなかった。11月23日グランパス58日間行動終えてブリスベン帰投した。 12月14日グランパス5回目哨戒ソロモン諸島方面向かった。しかし、グランパス哨戒海域警戒が厳重であった41回にわたり敵と接触して5度にわたり果敢に攻撃し、3隻24,000トン戦果報じたものの、全て認定されなかった。1943年1月9日1406ニューブリテン島アドラー近海潜航中、ラバウル向かって浮上航走中の伊25発見し、2800mの距離から魚雷3本発射したが、魚雷2本は回避され、1本は伊25右舷中央部艦底下を通過していった。1月19日グランパス37日間行動終えてブリスベン帰投した。

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