第1次車(920形)
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「阪急920系電車」の記事における「第1次車(920形)」の解説
920 - 924 (Mc) 、950 - 954 (Tc) 1934年6月製造。台車は汽車会社製ボールドウィン形ので、電動車はL-17、制御車はL-15である。電動台車は800形の電装解除車から転用、モーターをSE-151に換装してから装着した。920・921・950・951の4両は軸受にスウェーデンのSKF社製ローラーベアリングを試験装着して竣工した。 また、一部の車両のパンタグラフは800形電装解除車から転用した日立K-2-14400-Aを搭載している。
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第1次車
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「京阪3000系電車 (初代)」の記事における「第1次車」の解説
1971年(昭和46年)8月15日のダイヤ改正で、従来は日中20分間隔で運行されていた特急を15分間隔として増発し、さらに既存の1900系特急車を7両編成化するため、不足する特急車の補充として以下の第1次車3両編成4本計12両 が製造された。 ← 京都 大阪 → 形式350031003000竣工Tc M Mc 車両番号 3501 3101 3001 1971年5月 3502 3102 3002 3503 3103 3003 1971年6月 3504 3104 3004 なお、これらは下2桁の番号が同一の車両同士で1編成を組み、昼間は2編成を連結して6両編成で、早朝・深夜は編成を分割して3両編成として運用された。 各編成は1900系と編成単位で混結可能とされ、3500型全車に「テレビカー」として初めてカラーテレビが搭載された。また、のちに本系列の車内設備で一大特徴となった収納式補助いすは未装備で、窓際の壁には国鉄583系電車に似た肘掛けが設置され、扉付近には手摺り付きの仕切りのみが取り付けられていた。また、1900系との併結を考慮して空気ブレーキに同系列と共通のAR-LD中継弁付自動空気ブレーキが採用され、マスコンが前後に動かすのに対してブレーキ弁操作は従来形の縦軸式であった。
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