第2次車(925形)
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「阪急920系電車」の記事における「第2次車(925形)」の解説
925 - 928 (Mc) 、955 - 958 (Tc) 神戸市内高架線開通直前の1936年3月製造。ガーランド型ベンチレーターも1次車の中央一列から左右2列に変更された。第1次車に比べて車体角、側窓上部および客用扉上部のカーブが大きくなっている。車内は天井左右に通気口が設けられたほか、座席の袖仕切の形状も丸みを帯びたものになった。 台車は電動車・制御車とも川崎車輌製川-16に変更、軸受はSKF社製ローラーベアリングが本格採用された。
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第2次車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 06:26 UTC 版)
「京阪3000系電車 (初代)」の記事における「第2次車」の解説
本系列と1900系との接客設備の差は冷房機器の有無などからも明らかであり、特に夏は涼しい本系列の運用を待って先行の1900系特急を見送る乗客が急増した。このため、京阪は当初の補充のみの車両増備計画を改め、特急車をすべて新造の本系列に置き換えるとともに既存の1900系を一般車に格下げ、これらを老朽化が進行していた旧型車の置き換えに充てる方針に転換した。そこで、1972年(昭和47年)6月に以下の第2次車4両編成2本(8両)および3両編成2本(6両)の計14両 が竣工した。 ← 京都 大阪 → 形式3500360031003000竣工Tc T M Mc 車両番号 3505 3105 3005 1972年6月 3506 3606 3106 3006 3507 3107 3007 3508 3608 3108 3008 この2次車では昼間の通常運用時の7両編成化を実現すべく3600型が新たに設計製造されるとともに、本系列のみでの特急運用を前提としてブレーキをAR-LD中継弁付自動空気ブレーキからHRD-1D電気指令式ブレーキに変更し、運転台も主幹制御器とブレーキ弁の変更が実施された。これについては1次車も同等の仕様への改造を実施した。また、2次車では1次車にあった窓側の肘掛けが廃止 された。
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