第2次試験
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第1次試験合格者を対象に、中小企業診断士となるのに必要な応用能力を判定するものであり、筆記試験(事例に関する記述試験)及び口述試験(筆記試験合格者に対する面接試験)の方法で実施される。筆記試験の内容は「紙上診断」であり、第1次試験で試された基礎知識を実務で生かせるか否かが問われる。 筆記試験の受験資格を有するのは前年度と当年度の第1次試験合格者である。すなわち、第1次試験合格から1年余りのうちに第2次試験を合格しなければ、再び第1次試験の受験が必要になる。 平成12年度以前の制度で第1次試験に合格している者(平成13年度以降に第2次試験を受験した者を除く。また、平成13年度以降の第1次試験に合格し、第2次試験を受験した場合も除く。)については、1回に限り第2次試験の受験または中小企業大学校の養成課程もしくは国に登録された登録養成課程の受講が可能。 なお、第2次試験(筆記試験)は4つの事例問題で構成され、その表題および対象は以下のとおりである。 中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 I (組織(人事を含む)):80分 中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 II (マーケティング・流通):80分 中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 III (生産・技術):80分 中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 IV (財務・会計):80分 平成21年度第2次試験(筆記試験)出題の趣旨平成22年度第2次試験(筆記試験)出題の趣旨平成23年度第2次試験(筆記試験)出題の趣旨平成24年度第2次試験(筆記試験)出題の趣旨平成25年度第2次試験(筆記試験)出題の趣旨平成26年度第2次試験(筆記試験)出題の趣旨 ※1事例ごとに500字~800字の論述式で、計4事例出題される。事例IV(財務・会計)のみ計算問題+論述式。
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年度申込者数(人)受験者数(人)筆記合格者(人)試験合格者(人)試験合格率(%)平成13年度 5,976 5,872 628 627 10.7 平成14年度 6,549 6,394 651 638 10.0 平成15年度 4,281 4,186 714 707 16.9 平成16年度 3,237 3,189 648 646 20.3 平成17年度 3,646 3,589 704 702 19.6 平成18年度 4,131 4,014 806 805 20.1 平成19年度 4,060 3,947 800 799 20.2 平成20年度 4,543 4,412 877 875 19.8 平成21年度 5,489 5,331 955 951 17.8 平成22年度 4,896 4,736 927 925 19.5 平成23年度 4,142 4,003 794 790 19.7 平成24年度 5,032 4,878 1,220 1,220 25.0 平成25年度 5,078 4,907 915 910 18.5 平成26年度 5,058 4,885 1,190 1,185 24.3 平成27年度 5,130 4,941 944 944 19.1 平成28年度 4,539 4,394 842 842 19.2 平成29年度 4,453 4,279 830 828 19.4 平成30年度 4,978 4,812 906 905 18.8 令和元年度 6,161 5,954 1,091 1,088 18.3 令和2年度 7,082 6,388 1,175 1,174 18.4 令和3年度 9,190 8,757 1,605 1,600 18.3 注 平成18年度以降の受験者数は欠席科目がない者(有効数)。
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