第3次車(929形)
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「阪急920系電車」の記事における「第3次車(929形)」の解説
929 - 933 (Mc) 、959 - 963 (Tc) 1937年3月製造。先に製造された380形での成果を生かして電気溶接を多用し、車体からリベットが消え、ウインドシルも平帯となり、スマートな外観となった。屋根上のベンチレーターも385で試験採用された角型の押込式に変更されたが、配置は2次車同様左右2列である。車内は座席の袖仕切がパイプ製のものに変更されたほか、通気口の形状がステンレス無塗装のスリット状のものに改められた。台車は電動車・制御車の双方とも、鋳鋼製イコライザー台車である住友金属工業製KS-33Lに変更された。このグループで採用された基本設計は、第4次車・第5次車でも採用されている。
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第3次車
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「京阪3000系電車 (初代)」の記事における「第3次車」の解説
1973年(昭和48年)6月には第3次車として以下の4両編成2本(8両)と3両編成8本(24両)の計32両 が製造された。 ← 京都 大阪 → 形式3500360031003000竣工Tc T M Mc 車両番号 3509 3109 3009 1973年5月 3510 3610 3110 3010 3511 3111 3011 3512 3612 3112 3012 3513 3113 3013 1973年6月 3514 3114 3014 3515 3115 3015 3516 3116 3016 3517 3117 3017 3518 3118 3018 これにより通常の特急運用に必要な9編成が出そろって1900系の置き換えを完了 させ、通常運行時における特急の完全冷房化を実現した。この3次車では、早朝夜間の編成解結の作業簡略化を目的として連結器を電気連結器付密着連結器へ変更し、混雑時および地下線内での使用停止を目的として車掌室から遠隔ロック可能な収納式補助いすが装備された。これらの変更は第1次車および第2次車へも順次適用されている。また、保安強化を目的として主回路に高速度遮断器が付加されているが、これも本グループ竣工後在来車に追設されている。
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