DD1351
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/22 19:01 UTC 版)
1957年に汽車製造で製造された(製造番号2758)、国鉄DD13形の同級機。上述の通り翌年より量産が開始されたDD13形第1次車の先行試作車の役割を果たしたとされ、ボンネット前面形状や前照灯形状、それにキャブ前面中央に排気管を収めた煙突がないことを除き、外観はほぼ同様でスペック的にもほぼ同等である。ただし、台車中心間隔や車体寸法、それに変速機の構造が異なり、各エンジンがそれぞれ直下の台車を独立して駆動するメカニズムを持つ。このため片エンジンのみでの走行も可能であったが、ほとんどの場合は2エンジンで使用された。廃線まで線内貨物・夏期湖水浴客輸送用旅客列車牽引などに使用の後、別府鉄道へ売却され同社DD1351となって同社線廃止まで使用
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