第1次評価
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/23 20:21 UTC 版)
臓器提供病院に派遣された臓器移植ネットワークのドナーコーディネーターは、まずドナーとしての基本情報を収集し、移植の適応基準と照らしあわせて不適応がないか確認する。適応と判断された場合は、コーディネーターは家族と面談し臓器提供について説明を行う。本人の拒否の意思表示が無く、家族の総意として臓器提供の承諾が得られた場合は臓器摘出承諾書を作成し、同時に脳死判定承諾書を作成する。 なお、ドナーの適応基準には以下の項目が含まれる。 全身性の活動性感染症や悪性腫瘍が無いこと 心電図・心エコー上の異常所見が無い ドパミン 10μg/kg/min 相当以上のカテコラミンの使用が無い 長時間の心停止や胸部外傷が無い
※この「第1次評価」の解説は、「心臓移植」の解説の一部です。
「第1次評価」を含む「心臓移植」の記事については、「心臓移植」の概要を参照ください。
- 第1次評価のページへのリンク