第1シリーズ登場人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/08 10:24 UTC 版)
「土曜ワイド殺人事件」の記事における「第1シリーズ登場人物」の解説
尾日間奈良木テヨネ(おひまならき テヨネ) A子がアシスタントをしている売れっ子漫画家。「アルカサル三茶」というマンションの仕事場で、女性ばかりのアシスタントを抱えている。本人もアシスタントたちもみなベレー帽を被っている。 段田山に慰安旅行に招待され、A子と麗花を連れて谷川温泉にやってくる。 琴下麗花(ことしも れいか) 尾日間奈良木のチーフアシスタントを務める美女。ボディコン衣装に身を包む派手な女性だが、仕事は有能で家は金持ち。傲慢・短気・人を見下すと3拍子揃った女王様キャラ。 尾日間奈良木に連れられて谷川温泉にやってくるが、露天風呂で全裸のまま殺される。 段田山(だんだやま) 伏魔書店の『少年カピトン』編集長。尾日間奈良木のデビューを担当し、その後も編集を担当している。 尾日間奈良木らを谷川温泉に招待するが、崖から転落して死ぬ。 名前は編集の「田山三樹」からで、社名と誌名は徳間書店と『少年キャプテン』のもじり。 群馬県警の面々 悪ノリが大好きでエッチなモブキャラ。 全裸死体の写真を撮りまくって焼き増ししまくったり、露天風呂の現場捜査に潜水艇「みなかみ」(わだつみ)を持ち出したり、A子に安全のため混浴を提案したり、それが受け入れられてみな女装して女湯に入ったりする。なぜかパトカー模様のロープウェイ車両を所持している。またパトカーを走らせるたびに衝突せずには止まれないため、多数の怪我人を出すと同時に建造物の破壊を行っている。 異臭院薫(いしゅういん かおる) 県警本部から事件解決のため派遣されてくる警部。「前橋のシャーロック・ホームズ」という異名を持つ。 谷川温泉に着く直前、いつもの如く乗っていた車が事故を起こして病院送りになる。病院で田子らを相手に推理を披露している途中、県警のヘリコプターが突っ込んできて、被害にあったまま忘れ去られる羽目に陥る。 仲居 「猪木の宿 うめめ山荘」に勤める外国人の金髪仲居女性。 たびたびサービスの時間を告げにやってくるが、話に食いつかず物語には一切絡もうとしない。 モデルは作者たちが実際にロケハンで遭遇した仲居さん。 陰気な片目青年 序盤からしばしば意味ありげに出てくるキャラ。 A子らとは一切交流がなく、何もしないまま最終話の最後のコマで転落死している。 陰から事態を見守るお約束キャラのパロディで、第4シリーズでも同様な登場の仕方をしている。 湯畑浴三郎(ゆばたけ よくさぶろう) 予告編に登場する"おなじみ"の名探偵だが、本編には一切出てこない。
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