第二次世界大戦後における使用とは? わかりやすく解説

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第二次世界大戦後における使用

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 23:15 UTC 版)

ブローニングM2重機関銃」の記事における「第二次世界大戦後における使用」の解説

第二次世界大戦後日本再軍備進めるとM2もまずはアメリカ軍よりの供与品として装備された。供与品の他、住友重機械工業田無製造所1984年からライセンス生産が行われている。 陸上自衛隊では主に戦車自走砲装甲車などの車載機関銃対空用として「12.7mm重機関銃M2」という名称で採用して各部隊装備しており、年間80挺を新規調達している。M3銃架96式40mm自動てき弾銃互換性がある。対空兵器として地上設置する場合M63対空銃架使用する。現在では前述QCB仕様のものが調達されている。調達価格は約530万円である[要出典]。 海上自衛隊で創設間もない時期護衛艦哨戒艇などに数挺搭載していたが、威力不足と短射程理由一時期搭載する艦艇なくなった。しかし、北朝鮮の不審船事件など受けて皮肉なことに現役艦載武器威力過剰問題とされて、小目標に対す適切な火力有する本銃が再び搭載されようになった。なお、M2は艦艇固有の装備ではなく搭載品として扱われている。航空自衛隊も本機関銃四連装としたM55機関銃トレーラー基地防空用として採用した海上保安庁でも創設当時から運用しており、「13ミリ機銃」と呼称され、多く巡視艇装備された。現在でも13mm単銃身機関銃として巡視船巡視艇搭載されている。 2013年平成25年12月18日メーカー住友重機械工業において、5.56mm機関銃ミニミ軽機関銃)・74式車載7.62mm機関銃12.7mm重機関銃ブローニングM2重機関銃)の3種少なくとも合計5,000丁にものぼる試験データ改竄発覚同社は5ヶ月指名停止処分となった2021年4月住友重機械工業機関銃生産から撤退することが公表された。機関銃メンテナンス整備用の部品生産続け方針

※この「第二次世界大戦後における使用」の解説は、「ブローニングM2重機関銃」の解説の一部です。
「第二次世界大戦後における使用」を含む「ブローニングM2重機関銃」の記事については、「ブローニングM2重機関銃」の概要を参照ください。

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