第二次世界大戦後のカナディアン・ナショナル鉄道の旅客列車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/03/08 16:44 UTC 版)
「スーパー・コンチネンタル (列車)」の記事における「第二次世界大戦後のカナディアン・ナショナル鉄道の旅客列車」の解説
第二次世界大戦後、カナディアン・ナショナル鉄道の旅客列車は近代化の必要性が高く、1946年から1950年にかけて75両の新形軽量客車の座席車および寝台車を購入した。しかし大戦後の資材不足のために、カナディアン・ナショナル鉄道が安価に購入可能な車両の数は限られてしまい、車内の工場で古い重量客車の改装計画を大規模に実施することになった。最終的に合計211両の重量客車が新しい内装、転がり軸受を備えた台車、密閉窓に更新された。しかしすぐに、改装した車両だけでは競争力を保つには不十分であることが明らかとなり、1952年に新型軽量車両の大規模な発注を行った。発注内容は、モントリオールのカナディアン・カー・アンド・ファウンドリー(英語版)に対して218両の座席車と、シカゴのプルマン=スタンダードに対して92両の寝台車、20両の食堂車、17両のパーラーカー、12両のビュフェ兼寝台車となっていた。
※この「第二次世界大戦後のカナディアン・ナショナル鉄道の旅客列車」の解説は、「スーパー・コンチネンタル (列車)」の解説の一部です。
「第二次世界大戦後のカナディアン・ナショナル鉄道の旅客列車」を含む「スーパー・コンチネンタル (列車)」の記事については、「スーパー・コンチネンタル (列車)」の概要を参照ください。
- 第二次世界大戦後のカナディアン・ナショナル鉄道の旅客列車のページへのリンク