第二次世界大戦前・中に枢軸国の影響圏にあった政権
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中国満洲国(1932年 - 1945年) - 満鉄線路爆破事件の中心人物であった板垣征四郎、石原莞爾、片倉衷ら関東軍将校によって建国を画策された国家。 冀東防共自治政府(1935年 - 1938年) - 1938年成立の中華民国臨時政府に併合される。 中華民国臨時政府:(1937年 - 1940年) - 中華民国南京国民政府の成立にともない解散、華北政務委員会となる。 上海市大道政府: (1937年 - 1938年) - 1938年成立の中華民国維新政府に併合される。 中華民国維新政府(1938年 - 1940年) - 1940年成立の中華民国南京国民政府に編入される。 中華民国南京国民政府:(1940年 - 1945年) 蒙古軍政府(1936年 - 1939年) - 1937年、蒙古聯盟自治政府に改称。1939年に蒙古聯合自治政府として統合された。 察南自治政府(1937年 - 1939年) - 蒙古聯合自治政府に統合された。 晋北自治政府(1937年 - 1939年) - 蒙古聯合自治政府に統合された。 蒙古聯合自治政府(1939年 - 1945年) - 1941年に対内的に蒙古自治邦と併称し「半独立国」化。 東南アジアフィリピン第二共和国・ホセ・ラウレル政権(1943年 - 1945年) ビルマのバー・モウ政権(1943年 - 1945年) フランス領インドシナ - フランスの連邦植民地政府。その支配地域に1940年 - 1941年以降日本軍が進駐し日仏共同統治を行っていた。1945年の仏印処理(明号作戦)後は日本によって完全に掌握される。日本の降伏以降イギリス軍、中華民国軍が進駐。元日本軍将兵は第一次インドシナ戦争終結後に完全撤退。ベトナムのフランス保護領アンナン(フランス語版)(阮朝、? - 1945年。1883年フランスの保護国となる) フランス保護領トンキン(フランス語版)(1883年 - 1945年) フランス保護領ラオス(フランス語版)のルアンパバーン王国(1706年 - 1945年。19世紀にフランスの保護国となる) カンボジア王国(1434年 - 1970年。1863年にフランスの保護国となる) ベトナム帝国(1945年) ラオス王国(1945年)
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