第二次世界大戦前後まで
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 04:10 UTC 版)
刀剣研究家の福永酔剣は『日本刀大百科事典』にて上杉家の刀剣台帳での記述に言及し、弘治2年10月に上州白井城主である長尾憲景が上杉謙信に上州に向かった際に献上した備前長船兼光の作であるとの記述を紹介している。佐藤は本作を『武将と名刀』にて関東管領伝来と推測している。第二次世界大戦終戦後に上杉家から岡山県の愛刀家の元に渡った。1948年に開催された日本美術史総合展覧会では上杉家の所有となっている。1997年より岡山県立博物館に寄託された。これ以降、県立博物館では年一回程公開されてきた。
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