窯のある広場・資料館(倒焔式角窯)
名称: | 窯のある広場・資料館(倒焔式角窯) |
ふりがな: | かまのあるひろば・しりょうかん(とうえんしきかくがま) |
登録番号: | 23 - 0006 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 木造2階建,瓦葺,建築面積373㎡ |
時代区分: | 大正 |
年代: | 大正10 |
代表都道府県: | 愛知県 |
所在地: | 愛知県常滑市奥栄町1-115 |
登録基準: | 国土の歴史的景観に寄与しているもの |
備考(調査): | 愛知の産業遺産・遺物研究会編『あいちの産業遺産を歩く 先人の知恵と汗の結晶』(中日新聞本社、1988) |
施工者: | |
解説文: | 煉瓦造の倒焔式角窯を含む、木造2階建の上屋である。昭和46年まで土管、焼酎瓶、クリンカタイル等を製造していたが、その後資料館として整備された。独特のテクスチャーを持つ角窯と、黒い外壁の上屋で、焼物の町常滑のシンボルとして親しまれている。 |
窯のある広場・資料館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/05 07:40 UTC 版)
「INAXライブミュージアム」の記事における「窯のある広場・資料館」の解説
1921年(大正10年)に建築された建物で、煉瓦造りの煙突と大型の両面焚倒焔式石炭窯を持ち、かつては土管やタイルなどを焼いていた。1986年(昭和61年)から産業遺産として公開を開始。資料館と煙突は1997年(平成9年)に国の登録有形文化財に登録された。開館時は、には、部が飴色に輝く古い大きな窯と、日本の近代化に大きく貢献した土管を、2階に明治から昭和にかけて作られた陶磁器の染付古便器などを展示。2006年にはすぐ隣に、タイル製造に使用されていたトンネル窯(伊奈製陶 旧上野外装工場に1972年築炉、2005年火止め)が部分移築された。2016年12月12日より、煙突及び資料館の文化財保全事に伴い、一時閉館。2019年10月にリニューアルオープン。両面焚倒炎式角窯の内部では、プロジェクションマッピングで炎が対流しながらやきものを焼く様子を臨場感たっぷりに再現している。 染付古便器コレクションは「世界のタイル博物館 」1階展示室にて展示公開。
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