種類と食材
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/28 07:02 UTC 版)
ローヴィーガニズム 最もポピュラーなローフード食生活の形態。動物製品の使用を行わない生活様式かつ生食の実践を行う。果物類、野菜全般、スプラウト、海藻類、発酵食品、ナッツや種子類、豆類、 発芽小麦などの穀物を食べる。ナッツミルク(アーモンドミルクなど)、ナッツバター(ピーナッツバターなど)、ドライフルーツ、味噌、生醤油、梅酢、イースト菌、オリーブ・オイル、海塩、香辛料、ココアパウダー、バニラエッセンス、メープルシロップなどもよく使われる。有機栽培や天然の食材にこだわり、化学添加物が含まれる食品、加熱殺菌処理された食品を摂らない人もいる。中には、フルーツのみを食べる者(ローフルータリアン)や、生食材を絞ったジュースだけを飲む者(ローリキッダリアン)もいる。ローヴィーガン食の実践者からは、体重の減少や、活力の増加、肌の状態の向上、全体的な体調の改善などがあったという声が聞かれる。しかし慎重に食生活を計画しないと、カルシウム、ビタミンD、ビタミンB12、鉄、亜鉛、タンパク質などが不足しがちになる。 ローベジタリアニズム 植物の生食を行う。果物、野菜、スプラウト、ナッツ、種、穀物、豆などを食べる。 ローアニマルフード・ダイエット 生で食べることができるものであれば、動物性、植物性を問わずに食べるが、 生の穀物や豆類は消化不良や毒性の問題があるため、たいていは含まれない。放し飼いや、動物にとって自然な飼料(牛肉なら牧草のみ)で育てられた動物の肉、養殖でない魚が好まれる。
※この「種類と食材」の解説は、「ローフード」の解説の一部です。
「種類と食材」を含む「ローフード」の記事については、「ローフード」の概要を参照ください。
- 種類と食材のページへのリンク