や‐だいじん【矢大神/矢大臣】
矢大臣
矢大臣
- 居酒屋にて酒を飲むこと。随身ものなどの酒を飲む場所、随身もの(随身門)洒落れて-といふ。「-をきめる」。
- 居酒屋等で空樽に腰かけて酒を呑むこと、その姿が矢大臣(随身門の向つて右に飾つてある木像)に似ているから。
分類 東京
矢大臣
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/13 03:03 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動矢大臣(やだいじん)は、 神社の随身門の左右に安置されている、随身の装束をした2神像のうち、向かって左方の弓矢をもっている神像。
概略
神社の門守(かどもり)の神である。 闕腋袍を着て、巻纓の冠をかむり、緌をし、剣を佩き、弓箭を帯する。 箭を負うことから矢大臣といい、随身門を矢大臣門ということがある。 しかし大臣ではなく、看督長(かどのおさ)である随身である。
天石門別神をいうとも、天孫降臨のとき天忍日命および天久米命が、天石靭をとり、頭椎の大刀を佩き、天波十弓をとりもち、天真児矢をたばさみ、先に立ったさまをうつしたともいう。
関連項目
- 左大神 - 矢大臣と対になる向かって右方の兵杖をもつ像。
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矢大臣と同じ種類の言葉
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