異種知性体所属
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/05 03:38 UTC 版)
「機神兵団 (漫画)」の記事における「異種知性体所属」の解説
機動帝国 異種知性体の母艦。その大きさはとてつもなく、異種知性体市民が居住可能で、多数の要塞を擁している。 バリアーは強力で、ある程度なら創世機の主砲さえ防げる。また、1908年にツングースカ大爆発の原因とされる主砲「ツングース砲」は原子爆弾とは比較にならないほどのエネルギーを誇り、ツングースカやルッチェランドを消滅させた。本来は創世機の機体として作られたようである。 なお、地球に攻めてきた機動帝国は、元老院と呼ばれる集団であって、評議会と呼ばれる機動帝国群とは異なる権限を持つ集団のようである。また、評議会の機動帝国の名はパンゲア・レムリア・ローラシア・ゴンドワナ等、かつて存在したとされる超大陸の名前である。 強襲揚陸要塞 棒状の要塞で、円盤機等多数の戦力を搭載している。要塞自体かなりの攻撃力を持ち、アラモゴード砂漠戦では恐るべき力を誇った。 しかし姑娘島戦では、インフレを起こしている第四世代機の前に歯が立たなかった。 重局地要塞 球状の要塞。作中では目立った戦闘描写が無いため詳細は不明だが、強襲揚陸要塞以上の戦力を秘めていると思われる。その重量などによってか、創世機起動前の第四世代機と互角のパワーを誇るようで、竜神皇と拮抗していた。しかし、起動後にハイパーインフレを起こした第四世代機の前には全くの無力であった。 ゼウス アンゴルモアの同型機。故に性能は同じ。 工藤精作 元々人間であったが、モジュール(スターシード)を脳に移植することにより、創世機適合者・人間機神と化した。しかもそのモジュールは、恐らく白蘭花を幾度となく倒したホイ小手の前身だと思われるため、格闘能力そのものは白蘭花よりも高い。また、肉体も強化され、銃撃なども効かない。さらに、2つの脳を持つことで宇宙の粒子の動きさえ見通すことができるようになった。それにより人体の分子の隙間を利用したすり抜けや、刃先の原子核を相手の身体の原子核にぶつけて核融合反応を起こしつつ斬撃を加えるなど、人知を超えた戦闘能力を発揮した。 正体は過去に飛ばされた風神のモジュールが人間化した存在。
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