現在行われている行事
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 04:42 UTC 版)
「新潟大学附属新潟中学校」の記事における「現在行われている行事」の解説
ときわ体育祭 春に行われる。新潟大学附属新潟小学校グラウンドで行われ、中学校のグラウンドは保護者用の駐車場として使用される。1組連合・2組連合・3組連合と組ごとに縦割りのチーム編成で行われ、各組がイメージとなるマスコットを持つ。近年は四神(1組-青龍、カラーは青・2組-朱雀、カラーは赤・3組-白虎、カラーは緑)が割り当てられている。3組連合には、勝った節(東京農業大学の青山ほとりが元)といわれる伝統がある。この際必要となる大根に経費の多くが利用されることが悩みの種でもある。大根(基本的に1人1本)はその後配布される。また応援歌は1組連合が早稲田大学の都の西北、2組連合が明治大学の校歌・愛国行進曲、3組連合が慶應義塾大学の若き血を使用している。あくまで生徒主体の体育祭であり、生徒会本部と各専門部によって運営されている。この期間だけ、体育祭実行委員が設立される。生徒副会長・各クラス男女2名で成り立っている。 完歩大会 4-5人組で1年生は27km、2・3年生は27kmまたは35kmのコースを学校に向けて歩く。コースは主に浜であり、角田浜からスタートする。コースが長くなるにつれて、ビックスワンを通ったり、川沿いの地点を2周したりする。途中にはチェックポイントがある。東日本大震災の影響で2011年度は中止になったものの、翌年から海岸の砂浜を歩くことから川沿いに変更された。昔は「塩の道」という名称で、今とは違うコースを歩いていた。 2016年度から変更が加わり、全校生徒が角田浜スタートとなった。距離設定は2014年度と変わらず、一般コースは、学校まで。健脚コースは、一般コース+みなとトンネルまでの往復。挑戦コースは、健脚コース+途中信濃川を3.5km南下する。 2020年度、新型コロナウイルスの影響で中止された。 2021年度は、完歩開催検討実行委員によって実施された。例年とは違い、学校から小針浜を往復する一般コースと、学校から新川手前を往復する挑戦コースの2つのコースのみに簡略化されながらも実施された。 2022年度は、24kmの標準コース、30kmの健脚コース、35kmの挑戦コースの3つのコースを学年関係なく選び完歩大会に挑む。また昨年まであったグループを作って歩くというルールも2022年度は廃止された。 演劇発表会 1年・2年は各学年、3年は各クラスで1つの演劇を発表する行事。賞や順位付けなどはない。また演劇活動には「演劇三役」と呼ばれる総監督、助監督、脚本係長の3つの係と脚本係が役目として存在する。 音楽のつどい 各クラスや各学年などの合唱を発表する行事。会場としてりゅーとぴあが使用され、生徒の家族も鑑賞することができる。演劇発表会と同じく、賞や順位付けなどはない。各クラス2曲に加えて各学年1曲、全校1曲、音楽クラブ数曲をそれぞれ披露する。 東京班別学習(1年生)※2013年度までは「東京巡検」とされた。 2月中旬に1泊2日で行われる。東京へ向かい、大手企業や政府関連機関を見学、訪問し、経済や経営などを学ぶ。2021年度は、新型コロナウイルスの影響で新潟県内の企業などを班別で訪問した。 旅(2年生) 3泊4日で2学年の終わり頃(3月上旬)に行われる行事で、2015年度内までは沖縄の旅、2018年度内までは台湾の旅が行われた。2019年度は新型コロナウイルスの影響により、最終的に2020年度に延期され、新潟の旅に変更して1泊2日でロッテアライリゾートで活動した。これを受けて、2020年度は東北の旅に変更する予定だったが、新型コロナウイルスの影響で民泊が困難となり、新潟まちづくりの旅に変更して、湯沢町や長岡市などを訪れて活動をした。
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