猪瀬家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/02 10:02 UTC 版)
猪瀬 直也〈60〉 演 - 柴田恭兵 定年により退職した警視庁隅田川警察署の元刑事。愛称は「イノ」。警察官時代の階級は警部であるが、定年の1週間前に昇進している。刑事時代は容疑者の気持ちに深入りし過ぎ、疑うよりも信じるという甘さが指摘されていて、捜査の効率化を求める署長とそりが合わず、定年後の再就職先は決まっていない。しかし、最後まで容疑者を守るため、捜査情報をリークしない点では新聞記者が自宅にほとんど寄り付かない。定年後、当初は時間がたくさんある事に腹を立てていたが、毎日を楽しむように過ごしている。禁煙中。早朝の日課はジョギングで、ベランダでバットの素振りをよくしているが、草野球チームへの加入には無関心である。 猪瀬 早季子〈54〉 演 - 浅田美代子 直也の妻。署の近くの商店街の娘でOLをしていたが、直也と見合いの末に結婚した。ボランティアや稽古事(フラダンス)に忙しい。刑事の面影が残る夫を警察病と称し、家に飾ってあった夫の警察官時代の賞状も定年後に撤去している。しかし、夫が人を信じる刑事であった事にわずかな希望を持つ。仙台に兄が住んでいる。 猪瀬 真紀〈29〉 演 - 田丸麻紀 直也の娘で、証券会社に勤務。現在は実家を離れ一人暮らしをしている。後輩女性の大学の同期生であった4歳年下の男と1年交際したが、一時別れていて、45歳のバツイチの同僚に好意を寄せたことも。会話のない両親を心配し、「夫婦の自主トレ」を忠告する。中学の時にはいじめにあって自殺寸前になったり、高校の時は一時的に非行に走ったが、その時も父は多忙ゆえ不在だったために、母子家庭のような環境と考えていた。
※この「猪瀬家」の解説は、「刑事定年」の解説の一部です。
「猪瀬家」を含む「刑事定年」の記事については、「刑事定年」の概要を参照ください。
- 猪瀬家のページへのリンク