特殊なペナルティのある早押し
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 10:20 UTC 版)
「アメリカ横断ウルトラクイズのクイズ形式」の記事における「特殊なペナルティのある早押し」の解説
不正解・キャンセル時に「マイナスポイント」「1回休み」以外の特殊なペナルティがあったもので、他の節で解説しているクイズのいずれにも当てはまらないものを以下に挙げる。ペナルティ中も、クイズ会場では問題が出題され続ける。また第4回までは、全員が答えられなかった場合は全員がペナルティを受けた。 第1回 第5CP フェニックス : 3ポイント勝ち抜け、ペナルティは後ろにあるサボテンまで往復して走らなければならない。 第2回 第7CP デンバー 「酸素欠乏クイズ」 : 標高4300m(『ウルトラ』史上最高地)・気温-2度の山岳地帯パイクスピークで行われた。挑戦者は服を着られるだけ着込んでからクイズ開始。問題は「女性向け」・「男性向け」・「一般」・「音楽」・「算数・理科」・「国語・社会」・「デンバー・山」の7ジャンルがあり、正解すると次の問題のジャンルを指名。3ポイント勝ち抜け、ペナルティは着ている服を1枚脱がなければならない。途中で挑戦者の脱げる服がなくなり再び着込んで再スタートするというハプニングがあった。 第4回 第7CP コロラドスプリングス 「裸足の駆け氷クイズ」 : 3ポイント勝ち抜け、ペナルティは30メートル後ろのロボットまで裸足でアイススケートリンクの氷上を走り、握手して戻らなければならない。 第5回 第8CP テオティワカン 「早押し 急がば祈れクイズ」 : 3ポイント勝ち抜け、ペナルティは100メートル後ろの「太陽のピラミッド」まで走り、「お祈り」をしなければならない。最後には残っていた挑戦者が全員誤答したため、解答可能な挑戦者がいない状態で問題が読み続けられるという意地悪な事態が発生した。 第8回 第8CP ダコタ : ノースダコタ州ビスマーク郊外のグレートプレーンズで行われた。3ポイント勝ち抜け、ペナルティは後ろにいる馬車隊のロバか馬に人参またはリンゴを与えなければならない。2名が失格となり、敗者復活戦が行われた(本や手紙を読むなどし、早く涙を流した方が復活)。 第8回 第11CP バハマ 「海底早押しクイズ」 : 本番組で唯一、カリブ海海底で行われた早押しクイズ。挑戦者は全員潜水マスクを着用したが、頭部以外は普段着のまま。水中なので早押しハットの代わりにパトライトが用いられた。3ポイント勝ち抜け、お手つき・不正解はマイナス1ポイントの上に、番組では「空気の供給が30秒間ストップされる」と説明されたが、実際は空気の供給は止められておらず、その間だけ解答権が無いというのが本当のペナルティ。ここでは水に関する問題が多く出題された。 第9回 第10CP オーランド 「絶叫!! 恐怖のジェットコースター・クイズ」 : 2問不正解でペナルティという珍しいルール。2ポイント勝ち抜け、お手つき・不正解は解答席にピエロの人形が置かれ、この人形が2個になると、後方のジェットコースター「ウインナー・ルーピング」に乗ってこなければならない。ジェットコースターのペナルティが終わると、ピエロ人形は0に戻る。
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