テオティワカン【Teotihuacan】
テオティワカン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/03 04:12 UTC 版)
世界遺産の一つであるテオティワカン(ナワ語群: Teōtīhuacān、スペイン語: Teotihuacan)とは、メキシコの首都メキシコシティ北東約50キロの地点にあり、紀元前2世紀から6世紀まで繁栄した、テオティワカン文明の中心となった巨大な宗教都市遺跡[1][2]。当時のアメリカ大陸では最大規模を誇り、メソアメリカの中心的都市として機能していた。
- ^ 最盛期は200年から550年頃までで、この時期に最大面積23.5平方キロメートル、人口12万5000ないし20万人の大都市となっていた。
- ^ a b 増田義郎「先コロンブス期の文化」(増田義郎・山田睦男編『新版世界各国史25 ラテン・アメリカ史Ⅰ』山川出版社 1999年)
- ^ 宗教儀式に用いる土器、黒曜石の用具、ヒスイなどの石細工品などを大量に輸出していた。
- ^ Manzanilla (2001) p.201
- ^ Manzanilla (2001) pp.202-203
- ^ Martin & Grube (2000) pp.29-31
- ^ Martin & Grube (2000) pp.192-193
- ^ Stuart (2001) p.203
- 1 テオティワカンとは
- 2 テオティワカンの概要
- 3 ギャラリー
- 4 外部リンク
「テオティワカン」の例文・使い方・用例・文例
テオティワカンと同じ種類の言葉
固有名詞の分類
- テオティワカンのページへのリンク