特徴・小ネタ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 07:31 UTC 版)
本作のジャンプ本誌でのカラーページの構成は他の作品と異なっており、アラバスタ編以降は漫画部分が描かれず、基本的に扉絵のみがカラーで掲載されている。但し一部番外編においてはカラーで漫画が描かれていた。長期休載を経て連載を再開した2010年44号では3ページにわたってカラーで漫画が描かれた。 ジャンプ・コミックスでは単行本一冊につき9話収録されるが、本作ではほとんどの巻で一冊につき10話ないし11話収録されている。作者はその理由について「どうしても特定の話まで入れたいというストーリーへのこだわり」ならびに「読者へのサービス」としている。 第233話(25巻収録)の扉絵は、漫画仲間しんがぎんへの追悼の意味で絵以外の部分が黒く塗られている。 第519話(53巻収録)の扉絵は、絵以外の部分にトーンが貼られている(作者が敬愛している漫画『ドラゴンボール』が全519話であるため)。 第766話(77巻収録)の扉絵は、この回が収録されたジャンプ2014年50号で最終回となった『NARUTO -ナルト-』の作者岸本斉史への隠しメッセージが送られている。 第839話(84巻収録)の扉絵は、この回が収録されたジャンプ2016年42号で最終回となった『こちら葛飾区亀有公園前派出所』に対するリスペクトの意味で、主人公である両津勘吉の手配書にまゆげがかかれている。 作中に隠れキャラクターとして登場しているパンダマンは、作者が『ジャンプ』で一番好きな作品としている漫画『キン肉マン』の超人募集に応募した際に誕生させたキャラクターであり、実際に『キン肉マン 77の謎』に掲載されている。ゲームソフト『キン肉マンII世 新世代超人VS伝説超人』には隠しキャラクターとしてゲスト出演している。 ジャンプ編集部では、基本的に1作品を1人で担当することが普通だが、本作は仕事量が多すぎるため、2009年ごろから連載の編集作業をする漫画担当と、映画・アニメ・イベント・グッズなどの窓口をするメディア担当の二頭体制になっている。 海賊にありがちな「眼帯の海賊」を登場させていないが、物語の終盤に一度だけ登場するという。 雑誌掲載時からのタイトルの変更話数雑誌掲載時単行本収録時第21話(3巻収録) 街 町 第569話(58巻収録) 怪物 白い怪物 第572話(58巻収録) The Times They Are a-Changin' The Times They Are a-Changin'—時代は変わる— 第824話(82巻収録) 海賊ごっこ 気まぐれ 第874話(87巻収録) キングバーム 私のしもべになりなさい 第879話(87巻収録) ビッグ・マム3将星 カタクリ ビッグ・マム「スイート3将星」 カタクリ
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