牧村家
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牧村 美樹(まきむら みき) 牧村家の長女。同居人の明とは友達以上恋人未満の関係。明が気弱だったころは、明に対して見下した態度を取っており、幼少期の失態をからかったり、ドス六に対して無用な喧嘩を展開し、及び腰な明を侮蔑する。男勝りで口も悪く、「平手美樹」と呼ばれるほどに手が早い。 明が(デビルマンになったため)好戦的になり、喧嘩にて力量を示してからは、好意的に振舞う。 後半、明が生物学的には人間でないことを知り驚愕するが、その心は人間・不動明のままだと受け入れる。だが、悪魔に恐怖した暴徒により惨殺され、五体をばらばらにされてしまう。その後、明の手で頭部だけが埋葬された。 OVAや小説版では、明がデビルマンになる前から彼の美点に眼を向けており、「不動明の腕っ節ではなく、人間性に惹かれている」ことが強調されている。 牧村 健作(まきむら けんさく) 美樹の弟。愛称は「タレちゃん」。その理由は怖い目に遭うと失禁、すなわちおしっこを「タレ」てしまうから。美樹と同じく暴徒に惨殺される。 小説版では太朗(たろう)という名前で登場し、小学5年生であることが描写されている。 『DEVILMAN crybaby』では太郎(たろう)という名前で登場。明のアカウントを使用してサバトの映像を観るなどのデーモンへの憧れから最終的にデーモンに取り憑かれてしまい、食欲を抑えられず亜樹子を食べてしまった所をノエルと共に悪魔特捜隊に銃殺される。 牧村夫妻 明の父・礼次郎、妻・須弥子とは親友同士。両親が海外出張中の明を実の息子のように世話している。時代ゆえか、デビルマン化した明がケンカを半ば趣味としていても大して動じず、「ケンカは若いうちにたっぷりやっても良い。大人になればしたくても出来なくなる」と述べる。 明が生物学的には人間でないことが暴露されたため、悪魔特捜隊から逃がすが、その腹いせに本部に連行されて苛酷な拷問を受け死亡する。 漫画版では言及されなかったが、小説版では夫の名前は耕三(こうぞう)、妻の名前は亜樹子(あきこ)となっている。 『DEVILMAN crybaby』では夫は白人で名前はノエル、妻の名前は亜樹子(あきこ)となっている。
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牧村家
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「DEVILMAN crybaby」の記事における「牧村家」の解説
牧村美樹(Miki) 声 - 潘めぐみ 本作品のヒロイン。牧村家の長女。明と同じ高校の陸上部に在籍しており、陸上競技の優れた成績から「陸上界の魔女」の通称で呼ばれている。 明がデビルマンであることを知った後も明の人間の心を信じ続け、SNS上に明と自分の関係、明が人間の心を持つデビルマンであることを書き込む。その直後に暴徒に襲われ、殺害されてしまう。美樹のSNSへの投稿を受け、全世界からデビルマンたちが集まり、集結するきっかけとなった。 牧村太郎(Taro) 声 - 稲川英里 牧村家の長男。 中盤以降は悪魔にとりつかれてしまう。当初は隠していたが、犬を食べていたところを亜樹子に見つかり、家族に迷惑をかけないように亜樹子と二人で姿をくらます。だが衝動を抑えきれず、亜樹子を食べてしまう。 牧村ノエル 声 - 小原雅人 牧村家の父で白人。野菜専門のレストラン「ベジディナー」を営んでいる。 亜樹子と太郎がいなくなった際には二人を探して街を彷徨う。だが亜樹子を食べる太郎の姿を目撃したため、太郎を撃とうとするが、葛藤している間に自衛隊によって太郎諸共銃撃され、亡くなってしまう。 牧村亜樹子 声 - 小林さやか 牧村家の母。 悪魔に取り憑かれた太郎が周りに迷惑をかけないように二人で姿をくらますが、衝動を抑えられなかった太郎に食べられてしまう。 ターコ 声 - 高橋李依 牧村家で飼われている猫。体毛は黒一色。 終盤では悪魔に取り憑かれており、テレパシーで会話できるようになっている。
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