灰澤学園祭部
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灰澤学園には普通科と芸能科がある。生徒会が存在せず、祭部が学園祭や七夕・プロムなどの学内イベントを企画・運営する。 金城 ちとせ(かねしろ ちとせ) 声 - 冨岡美沙子 芸能プロダクションを名乗る男にからまれているところを、沖縄に旅行に来ていた幸翔に助けられ、そのお礼に観光案内をしキスをされる。運命の相手だと直感し、幸翔を追って東京の灰澤学園の普通科に1年の2学期に転入するが、すぐに失恋してしまう。幸翔に対する想いを忘れるために駿と付き合い始めるが、4人が互いの本当の気持ちに気付くきっかけとなる。 基本的に楽しいことが大好きな沖縄特有の気質の持ち主。なお名字の読みは沖縄で一般的な「きんじょう」ではなく、本土に多い「かねしろ」である。 古谷 幸翔(ふるや ゆきと) 声 - 村田太志 普通科1年生。通称・ユキ。清綾とは小学5年生の時に病院で知り合った。同じ病気にかかっていたということからお互い好意を持ち始め、交際へといたる。 付き合いで、互いに息抜きの軽い浮気ならOKと約束を交わしている。心の底ではちとせに惹かれている。ちとせと同じマンションの同じ階の203号室に姉と同居している。 同じ病気で入院していた少年・岬が清綾のことを好きだったことを知りながらの秘密の交際だったため、手術直前に清綾とキスしているところを見られてしまい、岬の死に罪悪感を持っている。そのため岬の好きだった清綾を一生守っていくことを決めた。 相原 清綾(あいはら さあや) 声 - 国仲奏絵 芸能科1年生。幸翔の彼女。母親が芸能事務所の社長と知り合いで、頼まれてテレビドラマなどに端役で出演するが、本人はあまりやる気がない。幸翔との仲は学内に知れ渡っており、分をわきまえて「浮気」と自覚している女子には何も言わないが、本気で幸翔を奪おうとする女子には容赦なく牽制する。 幸翔とは小学5年生の時に同じ病気で同じ病院に入院していたのがきっかけで仲良くなった。2人とも現在は治癒し健康体だが、定期検診は受けている。 赤石 駿(あかいし しゅん) 声 - 樋柴智康 普通科1年生。ちとせと同じクラス。入学直後、清綾に一目ぼれするが、幸翔との関係を優先したい清綾に拒まれる。 ちとせが幸翔を忘れられるように、また自身の肉体的欲求からちとせに交際を申し込む。これまで特定の彼女はいなかったが、セフレはいたため経験は豊富。ちとせにも早い段階から肉体関係を迫るが拒否され、ちとせの意志を尊重する約束をする。 藤家 緑子(ふじいえ みどりこ) 声 - 渡辺知愛 普通科2年生。祭部で唯一の2年生で部長。普段はツインテールだが、部長バージョンになると髪を下ろし、眼鏡をかけ雰囲気が一変する。 市井 奏太(いちい かなた) 声 - 行方洸二 普通科1年生。野生の勘で空気を読むタイプらしい。
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