渡邊進 (医学者)
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渡邊 進(わたなべ すすむ、1922年〈大正11年〉6月15日[1] - 2003年〈平成15年〉12月22日[2])は、日本の医師・医学者・教育者・元地方公務員・医学博士(北海道大学)。北海道女子大学名誉学長・北海道女子短期大学名誉教授である。北海道出身で「渡辺進」とも表記される。
ただし、北海道女子短期大学記念誌では、「渡邉進」と表記されている。
来歴
1946年(昭和21年)、名古屋帝国大学医学部公衆衛生科を卒業する。同医学部助手を務める。翌年の1947年(昭和22年)に医師免許を取得する。
1948年(昭和23年)、札幌市役所教育部技師として入所する。
1949年(昭和24年)、札幌市保健所に入所する。1956年(昭和31年)、同所長となる。
1968年(昭和43年)、札幌市役所衛生局長を務める。1972年(昭和47年)同環境局長となる。
1979年(昭和54年)、札幌市役所退任。天使女子短期大学教授として教鞭をとる。
1985年(昭和60年)に北海道女子短期大学教授となる。同年に同保健センター長(~1990年)、また学校法人浅井学園評議員として務める。
1992年(平成4年)、北海道女子短期大学4代学長 [3]に就任。1995年(平成7年)、同学長を退任。北海道女子大学設置委員会長となる。1997年(平成9年)、北海道女子大学初代学長となる。
2000年(平成12年)、北海道女子大学退職。同名誉学長。北海道女子短期大学退職。同名誉教授[4] 。
公職
研究
専門は公衆衛生学及び免疫学。北海道札幌市における結核の疫学的研究、その他、女子短期大学の健康の実情と問題点とその解決方法や、学校保健の将来の展望を調査・研究する。
エピソード
受賞歴
著書
- 笠井義男著、渡邊編『笠井義男先生を偲んで』(結核予防会北海道支部, 1969年)
- 渡邊著、蒼生書房編集部編『ナース切手帳:世界の切手に描かれる看護婦の姿』(蒼生書房, 1991年)
- 『マラリアと飢餓の戦線 : 一軍医の東部ニューギニア戦従軍記』(自費出版, 1994年)
駐
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