海の家「人命」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/06 04:46 UTC 版)
「海の勇者ライフセイバーズ」の記事における「海の家「人命」」の解説
戦部 大和(いくさべ やまと) 「人命」で働くライフセイバーで、宗谷の「霊長類最強のスイマー」に対して「霊長類最強のライフセイバー」を自認している。かすみ曰く「マッコウクジラに育てられた男」として世界に名が知られている。不真面目な宗谷に対しては厳しくしごいているが、かすみによれば一番ライフセイバーにしたい生徒への直接指導との見解である(ただし半分はバカにしているような節もある)。 宗谷と同様、トリビアを言って海難の元凶となる敵を戦慄させているが、宗谷の場合と違って美海には「博識」と思われている。 幼い日の美海と宗谷を救った人物で、美海のライフセイバーへの憧れ、宗谷の水泳への挑戦のきっかけとなった人物である。 額に十字の傷を持つ黒髪の青年で、 ライフセービング時以外は背中に「LIFESAVER 人命」のネームが入ったコートを羽織っている。 収録書『畑健二郎初期作品集 ハヤテのごとく!の前』では同日に発売された『ハヤテのごとく!』第25巻の広告ページにて、ハヤテの兄で同様の容貌を持つ綾崎イクサとの関連が示唆されており、同一人物である可能性が高い。なお、お蔵入りとなった第6話・第7話ではその正体が記憶喪失の男性であることが判明し、大和の弟を名乗る少年やその連れの少女との対面が描かれる予定であった。 朝凪 かすみ(あさなぎ かすみ) 「人命」で働くライフセイバーで長髪の女性。大和のアシスタント的存在で、美海たちに泳ぎ方を教えている。大和に対する理解は深いが、最終話で宗谷に大和との恋愛関係について尋ねられた際、それをきっぱりと否定している。恋人は居ない模様。 ギルバート・ケント ライフセービングの本場とされるオーストラリアから「人命」のライフセービング講習にやってきた、金髪で天然パーマの髪型を持つ受講生。だが、本来の目的は日本最強のライフセイバーである大和を倒すために送り込まれた「刺客」である。勢いで宗谷とライフセービングの勝負をするが、結局宗谷ともども大和に助けられ、大和の特訓を受けている。「刺客」として送り込まれた理由は、片言ではあるが日本語がしゃべれることから。闘志を出すときは、背中に「コアラの神」が出現する。 『ハヤテのごとく!』にも登場しており、同作では愛沢咲夜の腹違いの兄(隠し子)として、親戚である三千院家の財産を狙う立場となっている。本作では第3話で宗谷とチームを組んでルールを知らないままビーチバレーをやっているが、時系列上では前となる『ハヤテのごとく!』でも三千院家当主・帝の遺産継承権を賭けて、ハヤテと桂ヒナギクのペアを相手にビーチバレーの勝負を行うが、敗北した。 『ハヤテのごとく!』での描写はハヤテのごとく!の登場人物#愛沢家関係者を参照
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