海がきこえる
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/14 15:10 UTC 版)
『海がきこえる』(うみがきこえる)は、氷室冴子による日本の小説。また、それを原作として1993年にスタジオジブリが制作したアニメーション作品、及び1995年にテレビ朝日系列で放映されたテレビドラマ[2]。
注釈
- ^ 1991年2月号は未掲載。
- ^ のちのアニメ化の際にはキャラクターデザイナー・作画監督を務めた。
- ^ 拓と里伽子が高知城前でキスするシーン、拓と里伽子、松野と知沙が四万十川へ泳ぎに行くシーンなどが省かれた。
- ^ 文庫本化の際、時の流れにより現実と小説にギャップが生じたため、時代に合わせてセリフや作中に登場するヒット曲が変更される(Winkから安室奈美恵へ)など、作者により修正が加えられた。
- ^ 氷室冴子のデビュー45周年を記念して、徳間書店の復刻レーベル・トクマの特選!より刊行されたもの。近藤勝也のカラーイラスト34点が収録され、巻頭には『月刊アニメージュ』2008年8月号に掲載した口絵イラストが使われた。また装丁デザインは川谷康久、あとがきは酒井若菜が担当[8]。
出典
- ^ a b “高校生たちの熱量満点な恋と青春を追いかける「オルタネート」 吉田大助が薦める新刊文庫3点”. 好日好書. (2023年8月3日) 2024年6月14日閲覧。
- ^ “『氷室冴子とその時代』レビュー:誰より少女の自立を願っていたのに、少女小説家の“レッテル”に悩んだ作家の苦悩”. サイゾーウーマン= サイゾー (2020年2月19日). 2020年3月11日閲覧。
- ^ “金曜ロードショー 放送ラインアップ- 海がきこえる/ゲド戦記”. 日本テレビ (2011年7月15日). 2020年3月15日閲覧。
- ^ a b c d e “ジブリの「海がきこえる」が7月Blu-ray化。ジブリ長編全22作のBD化完了”. AV Watch. インプレス (2015年4月22日). 2020年3月16日閲覧。
- ^ “作品を探す - 海がきこえる”. Movie Walker. 2020年3月16日閲覧。
- ^ a b アニメージュ8月号 2008.
- ^ a b c d e f g 【第十二回】Animage 40th Anniversary Memories(ゲスト:三ツ木早苗) (インターネット番組). 株式会社コネクトハーツ. 10 December 2018.
- ^ a b “ジブリの長編アニメ「海がきこえる」の原作小説が復刊、近藤勝也のイラスト34点収録”. コミックナタリー編集部 (2022年7月7日). 2022年9月5日閲覧。
- ^ a b c 『海がきこえるCOLLECTION』(徳間書店、1995年)
- 1 海がきこえるとは
- 2 海がきこえるの概要
- 3 登場人物
- 4 既刊一覧
- 5 スペシャルアニメ
- 6 外部リンク
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