三ツ木早苗とは? わかりやすく解説

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三ツ木早苗

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/28 18:47 UTC 版)

みつぎ さなえ
三ツ木 早苗
職業 プロデューサー編集者
ジャンル テレビアニメアニメ映画
活動期間 1999年 -
主な作品
小説
海がきこえる』(編集者)
テレビアニメ
電脳コイル』(プロデューサー)
映画
魔女っこ姉妹のヨヨとネネ』(プロデューサー)
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三ツ木 早苗(みつぎ さなえ)は、日本アニメプロデューサー編集者[1]

略歴

徳間書店に入社し、1979年にアニメージュ編集部に配属される[1][2]

1990年、上司だった鈴木敏夫にけしかけられ、当時、コバルト文庫の看板作家としてミリオンセラーを連発していた氷室冴子を口説き落とし、ほぼ集英社の専属状態だった氷室にアニメージュで『海がきこえる』を連載させることに成功した[1][2]

その後、徳間書店の映像事業部部長に就任し、アニメーションの製作に携わる[3]

2000年頃、アニメーター近藤勝也から紹介された磯光雄監督の『電脳コイル』の企画書[注 1]に惚れ込み、アニメ化することを決意[4]バンダイビジュアルNHKに企画を持ち込み、2007年にようやくテレビアニメとして放送させることが出来た[4][注 2]

作品

テレビアニメ

映画

OVA

脚注

注釈

  1. ^ その企画書は後に三ツ木自身が編集を担当し、徳間書店から書籍として刊行された。
  2. ^ 第1話については、磯監督が書いた十数パターンのシナリオの中から三ツ木が一つを選び、放送された本編はそのバージョンから物語を発展させたもの。

出典

  1. ^ a b c 【第十二回】Animage 40th Anniversary Memories(ゲスト:三ツ木早苗) (インターネット番組). 株式会社コネクトハーツ. (2018年12月10日). https://www.youtube.com/watch?v=DfLiBwoN0JM 
  2. ^ a b 山崎健太郎 (2015年4月22日). “ジブリの「海がきこえる」が7月Blu-ray化。ジブリ長編全22作のBD化完了”. AV Watch. インプレス. 2022年10月24日閲覧。
  3. ^ “横浜市、第1回「映像文化都市懇話会」開催”. ヨコハマ経済新聞. (2004年8月31日). https://www.hamakei.com/headline/232/ 2022年10月24日閲覧。 
  4. ^ a b こちら電脳探偵局〜キラバグ生原画捜索隊が行く!〜 (インターネット番組). バンダイチャンネルライブ. (2011年7月30日). http://live.b-ch.com/ 



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