浄火学館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 19:18 UTC 版)
火之宮 水晶(ひのみや すいしょう) 「浄火学館」を主宰している「教母」。「教主」火之宮永遠の母。クリステラ・レビと同一人物である。詳細は「クリステラ・レビ」の項を参照。 火之宮 永遠(ひのみや とわ) 水晶の息子で、「浄火学館」の「教主」(本人いわく「教祖は祖父」)。少年ながら教団幹部として信徒とは一線を画しており、立ち居振る舞いも大人びているが、本心では打ち解けた友人がいないことを寂しがっている。「バチルスに餌食にされかねない」とのゴメスの発言から、ただの地球人ではないことがうかがえるが、具体的な出生は不明。 容姿は少年時代のクリステラ・レビに似ている。また聡明さと反骨心においても「母」に似ており、教団に潜入した千明とバーディーに対し、「母は人の道にはずれた行いをしている。止めて欲しい」と協力する。 槇枝(まきえだ) 「浄火学館」系列医院の副理事長。神経質な性格。「浄火学館」の信徒。レビなど教団上位には頭が上がらず、運営を預かった病院の経営者として盲従している。 『EVOLUTION』ではアグニケミカルに勤務。 根来(ねごろ) 「浄火学館」系列医院の医師で、千明和義の主治医。ゴメスとも個人的な繋がりを持つ。元々は小児科の開業医で、幼い千明和義が患った難病の治療に苦慮していたところ、氷川の紹介で火之宮水晶と出会い治療薬を提供されたことで、浄火学館と関係するようになった。人柄もよく、酔魂草計画に携わったとはいえ、その過去を恥じつつ人助けが医者の本分だと認識している。 安斎(あんざい) 「浄火学館」の事務長。レビの秘書的存在。落ち着きのある初老の男性。無手の武術(袴を着用しており、柔術か合気道と思われる)に秀で、力と速さで勝る千明を軽くいなす実力の持ち主。 須藤(すどう) 須藤良太の兄(下の名前は不明)。大学時代に入信し、現在では家を出て「浄火学館」で奉仕活動中。奉仕活動の現場で他の信者に指示を与えている場面が多い。 瀬戸川 麻紀(せとがわ まき) 「浄火学館」の在家信者で、須藤良太の兄とも顔見知り。「瀬戸際麻紀」というあだ名がある。元グラビアアイドルで、現在は遺跡や幽霊屋敷などを扱うテレビ番組「世界迷宮紀行」にレポーターとして出演しているタレント。その仕事の中で何か特別なものが見つかった場合「浄火学館」に知らせている。ネットワークの存在も知っている。室戸と一度一緒にテレビの仕事をした事がある。
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浄火学館
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凶悪テロリストのクリステラ・レビが地球における隠れ蓑としている新興宗教団体。本作の刊行元である「小学館」のもじりとなっている。神道に近い価値観があるらしく、富士山麓に大規模な施設を持つ。また社会福祉に積極的でボランティア作業に人員を割くなど、周囲社会への浸透策を図っているが、その一方で政界・財界とも深いパイプを維持している様子もうかがわれる。
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