河合寸翁とは? わかりやすく解説

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河合寸翁

読み方かわい すんのう

姫路藩家老勤王家。藩執政四君仕え30年大い弊政改め財務を整う。名道臣、号白水晩年寸翁と改める。天保12年(1841)歿、75才。

河合道臣

(河合寸翁 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/08 13:57 UTC 版)

河合 道臣(かわい ひろおみ/みちおみ)は、江戸時代後期の姫路藩家老。一般には晩年の寸翁(すんのう)で知られる。酒井氏4代に50年余にわたって仕え、姫路藩の藩政改革によって財政再建に貢献した。


  1. ^ 「公私御借財七拾参万余金に及び、日用の儀さえ必至と御差閊えの処」 - 『寸翁退隠願之書』
      「数年来の御不如意、よろず意に任せられず…(中略)…内外共未だ御行たち無之」 - 『御国用積銀御仕法書』
  2. ^ この婚礼も、道臣が幕府と姫路藩の関係強化を計って奔走し、実現したものだと言われる。先述した江戸での木綿専売認可もこの婚礼の翌年であるため、何らかの影響はあったと推測される。なお喜代姫が実際に姫路へ輿入れしたのは1832年(天保3年)。
  3. ^ 生石神社付近に産する石材。ハイアロクラスタイトで姫路城や後には国会議事堂にも用いられた。竜山石採石遺跡参照。


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