水気質
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/02 01:53 UTC 版)
「スワロウテイルシリーズ」の記事における「水気質」の解説
紫苑 曽田陽平の亡妻。自治権闘争時代は彼女も傍に居て戦ったと言う。 本編開始時の一年前に死去。 置名草(おきなぐさ) 曽田洋一に連れられ、詩藤鏡子のもとを治療に訪れた人工妖精。淡い色のワンピースを着て亜麻色の髪のボブカット、日傘を持ち、「清楚」「儚げ」という言葉をそのまま形にしたような外見をしている。 美しいが記憶に残らない、究極の凡庸の美しさを持っており、一流にしか作り得ないと鏡子が評している。 「水先案内人(ガイド)」と呼ばれる自治区の案内係。その役目柄、自治区内の地理には誰よりも精通している。 「進行性全感覚消失」という重篤な脳の病に侵されている。病の理由は、「一日ごとに記憶を消去する」という特別な仕様であった。 連理 揚羽の「五稜郭」時代のルームメイトで親友。 水気質には珍しく、面倒見が良くきっぱりとした性格の持ち主である。自身の調整をした担当技師の一人に恋している。 聖書をよく引用する。 水鏡(みずかがみ) 自治区総督椛子の影武者。 相貌失認を患っているが、その障害を逆手に取り通常人工妖精には不可能な整形手術を受け”椛”と同じ顔を得る。 芍薬(しゃくやく) 世界初の水気質。人間から愛された最初の人工妖精。 一初(いちはつ) 水淵亮太郎博士製作の人工妖精。一度結婚し男性側自治区で暮らしていたが、夫の死後親元に帰ってきた。以来、水淵博士の身の回りの世話や技師補佐の仕事をしている。メイド服着用。手ずから淹れてくれるカフェラテは絶品。
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