毒茶事件
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毒茶事件(どくちゃじけん)とは、1898年、流罪中であった大韓帝国(李氏朝鮮)の元ロシア語通訳官、金鴻陸が大韓帝国の皇帝高宗を毒入りのコーヒーで暗殺しようとして発覚し、死罪に処せられた事件[1]。高宗・皇太子暗殺未遂事件(こうそう・こうたいしあんさつみすいじけん)あるいは茶毒事件(ちゃどくじけん)とも称する。
注釈
出典
- ^ a b c d e 『朝鮮王朝実録』(1983)p.349
- ^ a b c d e f 糟谷(2000)pp.251-253
- ^ a b c d 古屋(1966)pp.29-30
- ^ a b c d e f g h i 『朝鮮王朝実録』(1983)p.363
- ^ (31) 加藤 公使 在任中 事務經過大要 具申 件 韓国史データベース
- ^ a b c d 原(2000)pp.6-8
- ^ a b c アジア歴史資料センター レファレンスコード: B03050003100 「各国内政関係雑纂/韓国ノ部 第二巻/4 明治31年9月23日から明治31年10月30日」
- ^ a b アジア歴史資料センター レファレンスコード: C11081024900 「31年10月11日 金鴻陸は自ら毒殺を企てたりとの任意の供述を為すの件」
- ^ コトバンク「独立協会」
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