歴代コマーシャル
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奇抜な発想によるコマーシャルが数多く製作され、ACC全日本CMフェスティバルやカンヌ国際広告祭、クリオ賞などで数々の賞を受賞している。これらのCMでは、映像上の演出なので、一般人は真似を絶対にしないよう呼びかけている。 ハンマー投の部品をくっつけ試合と同様に回転させて投げる。投げて着地してもその衝撃では外れない。 割れたレコードの破片をくっつけ、再び聞けるようにする。 ジープ2台のウインチ先端に付けた金属部品同士を接着剤でくっつけ、瓦礫の斜面から引っぱり上げる。 ゴルフボールの上に乗って回っている独楽の軸の接地面にアロンアルフアを垂らし、その後スーパーセットの瞬間液を垂らして瞬時に独楽の回転を止める。 前輪を持ち上げたオートバイ(ウィリー走行)が、アロンアルフアを塗った柱に前輪を当てて停止。すると前輪が柱に接着されてしまい、ライダーが降りてもオートバイは倒れずそのまま立っている。 鉄棒にパワーショベルをくっつけて懸垂させる。 風船にアロンアルフアを塗り、ダーツの矢を当てる。風船は割れず、矢がくっついてしまう。 人形をアイスホッケーのパックやジェットコースターの先頭車両にくっつけてその耐久性を調べる。 自転車の上に自動車を乗せて走る。 雑技団のメンバーが出演し、公園のシーソーを傾けさせ、そこにアロンアルファを塗ってバク転をする。 同じく雑技団のメンバーが家庭のテーブルでアイロンを接着させ、そこでアイロンを取っ手に逆立ちをする。 近年(1999年製作)のCMでは、日本人が日常的に考える「壊れたら捨てる」(いわゆる「使い捨て」)主義を考え直して、壊れたら直すことを訴える内容のCMが放送された。それにはロボットの人形(フィギュア)や電気スタンド、ハイヒール、挙句には人間や自動車までもが捨てられるという社会風刺を取り入れていた。 2010年新作で、ロンドンの2階建てバスの天井をクレーン車で上げて外すというもの。この際画面右下に「これは実験CMです。」という断り書きを入れた。 イメージキャラクターは今直筑乃(いますぐつくの、声:阿澄佳奈) 2021年からCMで2020年東京オリンピック男子柔道100㎏級のウルフ・アロンが出演。
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