武神鎧武
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「仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦」の記事における「武神鎧武」の解説
鎧武に酷似した容姿を持つ武神ライダー。読みは「ぶじんがいむ」。どの武将にも仕えず単身で天下統一を目論む。普段の一人称は「私」だが、蓮華座・武神鎧武となってウィザードと鎧武を取り込む際は「俺」となっていた。 所属する将兵は全て人間ではなくゾディアーツ、ヤミー、ドーパント、ファンガイア、魔化魍などの姿をした怪人たちである。 『ウィザード』編ではラストシーンに姿を見せ、『鎧武/ガイム』編においては最大の敵として立ち塞がるなど、全ての章にまたがって登場する。 ウツボカズラ怪人を副将に武神ライダーに対応する怪人たちで各領地を攻め、自ら倒した武神ライダーをウツボカズラ怪人に吸収させてそのエネルギーをご神木に捧げていた。天下統一には武神ライダーの力の他、「運命の巫女」を必要としており、運命の巫女と瓜二つの舞をウツボカズラ怪人に襲わせ、異世界のライダーである鎧武たちを戦極時代に招き寄せた。 資料によっては、「仮面ライダー武神鎧武」と記述している。 スーツはその後『ハイパーバトルビデオ』のフレッシュオレンジアームズに改造された。 形態 ブラッドオレンジアームズ 武神鎧武の基本形態。鎧と眼の色は真紅。ライドウェアや鎧自体は鎧武のオレンジアームズのものに類似しているが、前立てアカネブレードの色が赤く、吹き返しのシェイドアームと口部のサーティスクラッシャーが黒くなっている。また、鎧と複眼に黒い蔦のようなパターンが配されている。 胸部のアカダイラングや肩部のアカダイスリーブといった装甲は本来黒色だが、謎の合金ブラッディウムのコーティングにより赤く変色しており、鎧武の装甲よりも強度が増している。 無双セイバーと専用アームズウェポンとして刀身が赤い大橙丸を装備し、これらの武器を使用した二刀流を得意とする。アーマーの黒い模様は、ヘルヘイムの森との関連性を意識してデザインされている。 蓮華座 武神鎧武(れんげざ ぶじんがいむ) 武神ライダーのエネルギーを溜め込んでいたご神木と、時空の裂け目の時空エネルギーを吸収した武神鎧武が一体化した強化形態。 下半身が赤く巨大で歪な蓮華の花と融合した状態になり、アームズウェポンや無数に伸ばした蔦と爆発する種を武器とする。また巨木より放った種子から怪人(ファントム、ゾディアーツ、ヤミー、ドーパントの4種)を生み出す能力を有している。 変貌時にはブラーボ同様のロック調テイストの待機音が流れた後、「ブラッドオレンジアームズ!邪ノ道・オンステージ!」の音声と共に花のつぼみから出てくる際に被っていたアームズが装着される。特撮スーパーバイザーの足立亨はもっと怪獣風にしたかったと述べている。 アームズウェポン 大橙丸型の刀(ブラッド大橙丸) ブラッドオレンジアームズ専用の片刃剣型アームズウェポン。刀身部のカヒノジンの色が赤くなっていることを除けば、外見はオレンジアームズの大橙丸に類似している。蓮華座・武神鎧武となった際はウィザードと鎧武を取り込むために自らの身体をこれで切り裂いた。 鎧武オレンジアームズと同じく、柄の先端を無双セイバーと接続することでナギナタモードとして使用できる。 無双セイバー 鎧武や斬月の刀と同仕様と思われる。ガンモードに切り替えれば銃撃も可能。 必殺技 回転斬り 無双セイバー・ナギナタモードにブラッドオレンジロックシードを装填して発動し、「イチ・ジュウ・ヒャク・セン・マン・ブラッドオレンジチャージ!」の音とともにエネルギーをチャージした刀身を回転させ連続斬りを放つ。
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