武将・城について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/10 14:36 UTC 版)
「信長の野望・蒼天録」の記事における「武将・城について」の解説
登場する武将は1500人で、更にWin版では新武将を200人、パワーアップキット(以下、PK)では1000人まで一度に登場させられる。登録だけなら1000人まで可能。PS2版では通常の『蒼天録』(以下、無印)、PK共に100人まで登場及び登録ができる。それでも、コンピュータ大名が頻繁に家臣を処断(死刑)する他、城主同士で暗殺を仕掛ける頻度が高く、さらにPK版では落ち武者狩りによる死亡も起こるため、武将不足になりやすい。 本作にしか登場しない戦国初期の武将も多い。一方で最も年代の遅いシナリオはPKまで含めても賤ヶ岳合戦のあった1583年のため、それ以降の年代の武将は比較的少なくなっている。前作のPKに登場した遅い年代の武将は、その多くが本作では顔グラフィックのみ他の武将に使い回しされている(例:徳川忠長→武藤友益)。 また、一般には通称名で知られているが、本作から本名(諱)で登場するようになった武将もいる。 竹中半兵衛→竹中重治 黒田官兵衛→黒田孝高 山本勘助→山本晴幸 前田慶次→前田利益 島左近→島清興 などがその一部である。 城数は150。ゲームシステム上、城主不在の空白地を作ることはできない。また、下克上、内応などのフラグは城主個人ではなく城自体に立っており、城主を更迭しても消えない(プレイヤーによる更迭なら、そのターンのみは消えるが、翌季節に元に戻る)。 寿命や戦死などで、城に誰も武将がいなくなると、架空武将が代わって城主になる。先代城主の遠縁ということになっており、能力も似たものになる。架空武将は臨時の存在なので、架空武将が城主の城で、通常武将を城主に任命すると、架空武将は仏門に入ると宣言して消えてしまう。ただし、プレイヤーが架空武将の城を担当城に切り替えた場合は、城主を交代させても架空武将は消えない。また、架空武将の血縁が、先代城主のものを引き継ぐことを利用して、大名血縁で高齢の武将を城主に任命し、その死後架空武将を出現させることで、若年の血縁武将を作ることができる。 また、城主一人だけの城には、基本的には追放・処断を命じることはできない(裏返せば、プレイヤーが家臣不在の城主ならば、殺されることはない)。ただし、プレイヤーが大名ならば、季節の最初に忍者から謀反の疑いが報告されることがあり、この場合は城主一人だけの城にも追放・処断を命じることが可能。この場合も架空武将が代わって城主になるので、城主を追放すれば、武将を一人増やすことができる。
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