機関庫・操車場・港
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/25 15:17 UTC 版)
ティドマス機関庫(Tidmouth Sheds) ティドマスに位置しノース・ウェスタン鉄道の機関車達が暮らしている機関庫。 原作では第1巻のみ田園地帯にあって6台、以後は海沿いにある3台~8台の機関車が入れる標準的な形状の機関庫(矩形庫)だったが、後の巻では10台が入れる扇形庫(一般的な扇形庫と違い屋内に転車台ごと存在している形状)が登場することもある。テレビ版では転車台が機関庫の前にある一般的な扇形庫であり6台の機関車が入庫可能だったが、ソドー空港の建設と同時期に拡張工事が行われ7台が入れるようになった。 原作ではゴードン、ヘンリー、ジェームス、ドナルド、ダグラス、くまなど本線で働く機関車が入庫することが多い。テレビ版では特に規則性がなくエピソードによって入庫する機関車が変わっていたが、第8シーズン(正確には長編第2作)からはいわゆる「スチームチーム」からトビーを除いた7台が入庫する機関車としてほぼ固定された。 テレビ版のティドマス機関庫とよく似た形状の機関庫にヴィカーズタウン機関庫があるが、こちらは5台用である。 ティドマス港(Tidmouth Harbour) ティドマスに位置する大きな港。風雨を防ぐのに適した場所であり、近くの海で獲れたニシンなどの魚を積んだフライング・キッパーは主にこの港から発車する。 ファーカー機関庫(Ffarquhar Sheds) ファーカーに位置し、トーマスの支線の機関車達が利用する機関庫。 ファーカー線がトーマスの支線になった際に建設された。この時は機関車が1台のみ入れるトーマス専用機関庫だったが、後にトビーとパーシーが支線で働くことになると2台分が増設された。そのため、先に造られた1台分と後に造られた2台分とで壁の色が異なる。 原作では機関庫の横にアニー、クララベル、ヘンリエッタ、デイジー等が暮らす客車庫が存在するが、テレビ版では客車庫はエルスブリッジにある。また、テレビ版では更にその横にエルスブリッジ機関庫があるが、ファーカー機関庫ほど多用されない。 ナップフォード操車場(Knapford Yards/Knapford Shunting Yards) ナップフォードに位置する操車場。貨物の受け渡しや空の車両の入れ替えが行われる。テレビ版では島に数多く存在する操車場の中でも特に大規模であり、スタンリー、チャーリー、スタフォードといった小型機関車が働いていることが多い。 ナップフォード港(Knapford Harbour) ナップフォードに位置する大きな港。ファーカー採石場で採掘された石材を用い、トーマス、トビー、パーシーの協力を得て建設が進められた。パーシーが海に落ちたりバルストロードが貨車と問題を起こしたりしたのはこの港。 トリレック駅でトーマスの支線から分岐した貨物線はこの港の南の埠頭近くにあるナップフォード・ハーバー駅へと続いている。 ブレンダム港(Brendam Docks) ブレンダムに位置する大きな港。沢山の造船所・工場・倉庫・操車場・水路・クレーン等があり、特にテレビ版では規模が拡張されている。主にクランキー、ソルティー、ポーター、カーリーらが常駐している。同じくテレビ版ではこの港からフライング・キッパーが発車する場合も多い。 テレビ版ではブレンダム駅とは別に港からも列車が出ており、船で訪れた乗客を本線の機関車が港の岸壁から直接列車に乗せるという形を取っている。 スカーロイ鉄道の機関庫/高山鉄道の機関庫/停車場(Skarloey Railway Engine Sheds/The Depot) スカーロイ鉄道の機関車達が寝起きする機関庫。原作やテレビ初期においてはクロバンズ・ゲートに機関庫が1ヶ所あるのみだったが、テレビ版では後に採石場や波止場など多くの場所に機関庫が追加された。最も多く利用されているのは第6シーズンから登場しミスター・パーシバルの自宅のそばにある停車場である。
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機関庫・操車場・港
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波止場(The Wharf) クロバンズ・ゲートの北東にある波止場。ソドー鉄道と高山鉄道が連絡する駅の他、大きな操車場や工場、倉庫などが沢山あり、運河ではボートや艀が積み荷を載せて忙しなく動いている。クレーンのコリンが働いているのはこの波止場。
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