機種情報
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/01 08:32 UTC 版)
『フィーバーパワフル』には仕様が異なる2種類(III:保留玉連チャン機、V:数珠連チャン機)がある。その内導入が多かった『フィーバーパワフルIII』という機種について述べる。 大当たり確率 1/240 賞球数 7&15 ラウンド 16R カウント 10C 大当たり時出玉数(理論値) 2400玉 9分割されたマス、縦・横・斜めの8ラインのどこかに7が並ぶか、全部のマスにフルーツが出る(オールフルーツ)と大当たり。リーチアクションは1種類。大当たりの組み合わせは2237万946通り、全部のマスに7が出る(オールセブン)確率は表示上約49億分の1。 大当たり後の保留玉2個目 - 4個目は確率が大幅に上がる(1/16)為、連チャンが期待出来るうえ、2個目と3個目で当った連チャンの次の保留玉については1個目(前の保留玉の3または4個目にあたるため)から連チャンが期待できる。 「V」については、上記各項目については変化がないものの、大当たり終了後、中央ドラムを最終停止とする4ライン(とオールフルーツ)のリーチが外れるまで、内部抽選確率が1/80に上昇(3倍当たりやすい)するスペックとなっていた。 なお、『フィーバーパワフルIII』のセル(盤面)は4種類あり、当時の機種としては異例の多さだった。 なお、このほかにもいくつかの仕様があった。 『フィーバーパワフルII』(未発売)大当たり確率1/225、連チャン機能が弱性になっている。くぎの本数が異なる。絵柄配列が異なる(イチゴ図柄が無い)。 『CRフィーバーパワフルII』(CR版)大当たり確率1/216(設定1)1/260(設定3)確変割合1/11。確変中の大当たり確率は1/27(全設定共通)で、更に確変中の保留玉については、確変終了となる大当たり後16/27(保留玉1個に付き)の確率で保留玉連チャンに結びついた。また、アタッカーの関係で大当たり出玉がシリーズ中最も多い。セルは台湾版と共通。 『灸熱夢夢TI』 (FEVER POWERFUL TI)(台湾版)大当たり確率1/480、最大連続大当たり回数8回。大当たり時左右ラッキーナンバーランプで連続数の抽選を行い、停止した数字の回数だけ連続大当たり(1個目の保留玉で強制的に大当たり)する。なお、連続大当たり中はナンバーランプでカウントダウンして残り回数を表示する。ナンバーランプ「1」の大当たりが終了すると通常に戻る。なお、現在台北では市の条例によりパチンコは非合法となっているため、メーカーによる台湾版の供給もなくなっている。台中、台南などではパチンコ店は営業している。 表 話 編 歴 夢夢シリーズパチンコフィーバーパワフル - フィーバービューティフル - CRフィーバービッグパワフル - CRフィーバーワイドパワフル -CRフィーバーワンダーパワフル - CRフィーバーネオパワフル - CRフィーバーパワフルZERO - CRフィーバーパワフルワールド - CRフィーバーパワフルパレス - CRフィーバー祭り・ザ・キング パチスロボンバーパワフル - 夢夢ワールドDX - ナナカフェ - パワフルアドベンチャー - 夢夢ワールドDXII - ボンバーパワフルⅡ キャラクター夢夢 販売SANKYO
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