概要・開始の経緯
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/15 06:59 UTC 版)
「スポーツ&ニュース (NHK)」の記事における「概要・開始の経緯」の解説
2006年3月31日まで22時台に放送されていた『NHKニュース10』が終了し、同年4月3日からプライムタイムのニュース番組を『ニュースウオッチ9』に移行することになった。これに伴い、3月まで午前0時に放送していたニュース(およびスポーツニュース)と、0時前に放送していた解説番組『あすを読む』の後継『時論・公論』を25分間に集約して放送するというもの。23時台のニュースは、『NHKニュース11』以来6年振りで、よるドラに替わる帯番組となった。(よるドラは月曜から木曜の週4日ベルトだったが、当番組以後は金曜日を含めた平日週5日ベルトとなった) 海外向けにはテレビ番組配信(ホテル・事業所を対象)のNHKワールド・プレミアムのみ放送され、テレビ国際放送のNHKワールドTVでは放送されなかった。 午前0時以降も同じキャスターが引き続きニュースを伝えることもあった。2006年4月以降の、放送日上の1日の最終ニュースは25時に移動した(10分間の放送、土曜日・日曜日は別の放送時間)。 2006年11月15日は、千島列島で発生した地震報道のため、23:00から50分間「NHKニュース」として、地震以外のニュースやスポーツニュース、天気予報を放送した。この時のキャスターは工藤ではなく、当時『NHKニュース7』の週末キャスターを務めていた末田正雄が伝えた。さらに、『時論・公論』のコーナーは単独番組として、24:40 - 24:50の枠で放送された(この日の放送は、もともと「スポーツ&ニュース」としては23:50に終了し、23:50 - 24:40まで『史上初!ハイビジョン生中継 LIVE宇宙ステーション』という、国際宇宙ステーションから初めてハイビジョンで中継を結ぶという番組が企画されており、『時論・公論』のコーナーは、この番組の直後に放送されることになっていたため)。 2007年度からは、それまで翌日午前1時から改めて10分間放送されていたニュースを統合し、『きょうのニュース&スポーツ』(NHK初めての日またぎニュースワイド。0時を過ぎると「きょうの」が外れる)に生まれ変わることになり、キャスターも一新された。この番組が終了する際、工藤は番組終了の挨拶はせず、いつものように「この後はお近くの放送局からお伝えします。」と言い、新番組の予告をしなかった。23:55からローカルニュースにそのまま直結するため、エンディングはスタジオの引きの映像を背景に、画面右下に「スポーツ&ニュース」のロゴを表示するという簡素なもの(「終/制作・著作 NHK」の字幕は無し)だった。
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