栗原電鉄時代とは? わかりやすく解説

栗原電鉄時代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/21 13:53 UTC 版)

くりはら田園鉄道」の記事における「栗原電鉄時代」の解説

電気機関車 ED20形(ED201 - 203改軌前のED18形台車交換した車両軽便サイズ機関車改造され車両大型化後も使用され希有な例である。チャチャワールドいしこしにED201が(2017年12月解体)、細倉マインパーク前駅跡にED202が、若柳駅跡にED203が保存されている。 ED35形(初代)(ED351)元西武鉄道1形1。改軌伴って1955年導入され東芝戦時形35t機。1969年2代目ED351に代替され廃車。 ED35形(2代)(ED351)元東武鉄道ED610形ED611。初代ED351の代替目的として1969年入線し、以後貨物輸送主力となった1987年廃車ディーゼル機関車 DB10型機関車(DB101・102石越駅構内入れ換え用に使用された。DB102は貨物廃止時に廃車され、DB101は電気運転廃止後の2005年除籍された。DB101が旧若柳駅にて保存されている。 電車 Mは電動車、Cは制御車表しその後数字車体長を表す。M15形(M151 - 153改軌の際にナニワ工機新造した車両当時地方私鉄向け車両としては優れた車内設備持っていた。電気運転廃止まで使用された。チャチャワールドいしこしにM152が(2017年12月解体)、旧若柳駅にM153が保存されている。 C15形(C151・152阪急51形8186車体と、西武鉄道からの台車 (TR14) とを組み合わせたC14形(C141142)として登場したが、老朽化により1960年1961年車体鋼体化改造されてM15形と同等設備にされ、この際形式C15形(C151・152)に変更された。ラッシュ時旅客減少により、電気運転廃止前にはほとんど使用されていなかった。C152がチャチャワールドいしこしにて保存されている(2017年12月解体)。 M18形(M181)元西武モハ204。M161として入線したが、1959年鋼体化改造により車体長伸びたため、M181に改められた。 M17形(M171)・C17形(C171)元西武クモハ375376。元を正せ国鉄50系電車として落成した車両である。1977年入線したが、あまり活躍せず1987年廃車にされた。 M18形(M182・183)元福島交通モハ5300形だった車両である。飯坂線昇圧により1991年に当線に転入した福島交通では2両一組使用されていたが、栗原電鉄では両運転台活かして単行転に使用された。 M15形 M151石越駅) M15形 M153 C15形 C151 M18形 M181 M18形 M182 貨車 ワフ7形71 - 74)元は1914年武蔵野鉄道向けに造られ緩急車末期除草剤散布用に利用された。細倉マインパーク前駅跡にワフ71が、若柳駅跡にワフ74保存されている。 ト10形101 - 1031907年日本車輌製造された。播丹鉄道から鉄道省西武経て当線に入線空気ブレーキ持たない古典的な貨車として貴重な存在である。砂利散布使用された。旧若柳駅にてト102103保存されている。

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