栄家(ニセ家族)の人々
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/13 03:22 UTC 版)
「熱血ニセ家族」の記事における「栄家(ニセ家族)の人々」の解説
桧山陽子 - 須藤温子 主人公。両親を幼くして亡くし、唯一の肉親だった祖母も逝去。派遣でスーパーの事務をしながら、祖母が経営していた割烹「やよい」を再開するのが目標。生年月日は昭和58年7月23日。 栄千代美 - 馬渕晴子 ニセ祖母。神楽坂で売れっ子だった元・芸者。陽子の祖母と容姿がうり二つ。生年月日は昭和12年5月10日。捨三からは「ちなみ」と呼ばれている。 笠井昌枝 - 朝加真由美 ニセ母。現役の大手生保のナンバー1セールスレディ。夫と姑を見限る形で栄家に飛び込む。以前からやよいと陽子の知り合いだった。捨三からは「まさよ」と呼ばれている。 御手洗昭夫 - 小倉一郎 ニセ父。信用金庫に勤めていたがリストラされて後で妻とも離婚。ニセ父をインターネットで募集した「ニッポンのお父さん募集中!」のオーディションに参加し、捨三に抜擢され家族の一員となった。家族の一員となってからは千代美のコネで北条グループに再就職することになった。また陽子らの薦めによりギターを演奏するようになった。氏の正しい読みは「みたらい」であるが、捨三からは「おてあらい」と呼ばれている。 楠木捨三 - 神山寛 ニセ祖父。エリート官僚を孫に持つ元・高裁裁判官長。認知症と思われる言動が多いが時折、他を圧倒するような毅然とした言動をすることもあり不思議なオーラを持っている。しかし100歳の誕生日に死去する。 高井[→細川]水無 - 冨樫真 ニセ姉。生まれた時には既にコインロッカーに捨てられていた孤児(所謂コインロッカーベビー)だった。美容師の資格を持つホステス。後に裕司と結婚。 細川裕司 - 阿川竜一 ニセ義兄。水無と交際中で、最初は栄家を立ち退かせるために派遣された熊坂興業のヤクザだったが、水無・パル子との関係を察した熊坂の好意で暴力団を離れ、千代美の紹介で板前として仕事に就く。なお元々料理人の経験があった。後に水無と結婚。捨三からは「ようじ」と呼ばれている。 山之内翠 - 彩月貴央 ニセ妹。不倫の末に生まれた両親の下で生まれた。両親とは別々に暮らしその反動で渋谷で寝泊りをしながら万引き、リストカットなどを非行に走るが弱い子を助ける正義感もある。陽子のスーパーでの万引きがきっかけで栄家に暮らすことに。高校退学後に改心し、高等学校卒業程度認定試験を受け、将来は介護士になることを決心した。捨三からは「あおい」と呼ばれている。 渋谷[→細川]パル子 - 杉浦花菜 ニセ姪。水無の友人である渋谷リエの娘だったが虐待されているのを見かねて水無に引き取られることに。捨三からは「パソ子」と呼ばれている。水無と裕司が結婚したのを機に二人の養子になる。養子入り後は戸籍等の問題で通えなかった保育園に通い始めた。
※この「栄家(ニセ家族)の人々」の解説は、「熱血ニセ家族」の解説の一部です。
「栄家(ニセ家族)の人々」を含む「熱血ニセ家族」の記事については、「熱血ニセ家族」の概要を参照ください。
- 栄家の人々のページへのリンク