架橋案とは? わかりやすく解説

架橋案

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/16 03:01 UTC 版)

津軽海峡大橋」の記事における「架橋案」の解説

大間町大間崎函館市(旧・戸井町)の汐首岬の間は津軽海峡が最も狭くなる場所であり、その直線距離20キロメートル満たない大間町では、大間 - 函館間(大間函館航路)およびかつては大間 - 戸井間(大間戸井航路)にフェリー運航されており、函館山から発信されるテレビ等の放送波が良好に受信できるなど、地理的に函館との結びつきが強い。現在、津軽海峡線通過している青函トンネル鉄道専用トンネルであることから、本州北海道直接結ぶ道路の建設求められ、この地点選ばれた。 前青森県知事木村守男架橋推進積極であった。しかし、木村在任当時から世界最長明石海峡大橋大きく上回る長大吊橋となり、莫大な建設費用維持・管理費用など(この事から津軽海峡大橋通行料金高額に設定される為、それにより津軽海峡大橋利用者があまり見込めないことも含まれる)の問題理由反対の声が強く県知事三村申吾交代して以降はあまり津軽海峡大橋建設前向きな動きがない。 建設費用以外にも、津軽海峡その周辺景観問題橋脚施設塩害対策強風積雪路面凍結時等の道路安全確保国際海峡である津軽海峡荒波水深航路確保など技術的な課題山積している。自動車原動機付自転車軽車両津軽海峡連絡手段に関して青函航路になっている船舶航海速力向上(その一環として2007年平成19年9月1日よりナッチャンRera並びに翌年姉妹船ナッチャンWorld就航していたが、2008年定期運行終了2009年平成21年以降ナッチャンWorldのみが夏季繁忙期運航されていたが、2012年をもってWorld夏季臨時運航終了。)や青函トンネルカートレイン走行させる方が現実的との意見もある。

※この「架橋案」の解説は、「津軽海峡大橋」の解説の一部です。
「架橋案」を含む「津軽海峡大橋」の記事については、「津軽海峡大橋」の概要を参照ください。

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