架橋計画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/22 09:38 UTC 版)
大崎上島は、広島県内の離島としては最も大きい島である。昭和に入り幾つかの離島架橋計画の中に、あるいは平成の大合併にからみ周辺自治体との連携で架橋計画が挙がるものの、どれも実現には至っていない。2016年現在、大崎上島における唯一の離島架橋が、中国電力によって長島と結ばれた長島大橋のみになる。以下、架橋構想を列挙する。 安芸灘8号橋架橋構想 - 昭和47年(1972年)蒲刈群島を中心とした呉市東南部の架橋を目指す「広島県中部地域架橋促進期成同盟会」が結成され昭和54年(1979年)安芸灘諸島連絡架橋が正式決定した。この中に8号橋として愛媛県の岡村島から繋ぐ計画が組み込まれている。 本土架橋構想 - 元々は安芸灘9号橋として本州側とを結ぶ計画であり、平成6年(1994年)「大崎上島架橋構想促進協議会」が結成され独自に架橋ルートを選定した。その中で竹原市から阿波島-佐組島を結ぶ架橋ルートに決定している。 生野島架橋構想 - 生野島のみを結ぶ架橋計画もある。
※この「架橋計画」の解説は、「大崎上島」の解説の一部です。
「架橋計画」を含む「大崎上島」の記事については、「大崎上島」の概要を参照ください。
- 架橋計画のページへのリンク