東播用水
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疏水の概要 | ||||||||||||||
■疏水の所在 兵庫県南部に広がる播磨平野東部を受益地(神戸市他3市2町8,040ha)とし、篠山市から三田市・三木市を経て神戸市に至る周辺地域 ■所在地域の概要 県下で有数の農業地帯であり、地域の気候を生かした「丹波黒大豆」などの特産づくり、酒米の王様「山田錦」を中心とした水田農業、都市近郊の立地条件を生かした施設園芸など多様な農業が展開され、本県産業・経済にとって重要な役割を果たしている。 ■疏水の概要・特徴 東播用水は、水田・畑地への用水補給と新規用水確保及び水道用水供給のため、昭和45年度に事業着工され、平成4年度に完成しました。水源対策として3ヶ所のダムと、これらのダムを結ぶ2本の導水路、そして幹線・支線水路が建設され、東播用水の「水のめぐみ」により、従来の溜池に依存していた地域農業は、ほ場整備等の基盤整備が促進され、機械化体系の拡充と土地利用率の向上などにより、農業経営の安定と近代化が図られてきました。 また、安定した水道用水の送水は人々の生活を潤しています。 |
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