最上川中流用水
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疏水の概要 | ||||||||
■疏水の所在 山形県朝日町大字四ノ沢 ■所在地域の概要 山形県のほぼ中央に位置し、標高1,000m以下の山々で形成された出羽丘陵を南北に流れる最上川の中流域であります。 ■疏水の概要・特徴 古来より、恒常的にかんがい用水の不足を来してきた山形盆地に導水するため、国営最上川中流農業水利事業として着手、以来二度のトンネルガス爆発事故により18名の尊い人命が失われながらも、255億円の巨費を投じ、悲願であった「山形盆地に最上川の水を」が実現しました。 先人達が考えもしなかった、出羽丘陵を約10kmに渡りトンネルをくり抜き山形盆地に最上川の水を導水したことは、山形県の農業の歴史に、はたまた関係市町村(山形市、上山市、天童市、山辺町)の歴史にも残る大事業でありました。 |
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